カテゴリ: 本のこと
イタリア人って
面白い本を読みました。
『最後はなぜかうまくいくイタリア人』
つい最近もイタリア人と一緒に仕事してました。
当社はイタリアの機械メーカーと取引があり、身近な国のひとつ。
お客さんを連れてイタリアの展示会に行ったり、工場を見学に行ったり、機械のトレーニングに行ったりと、イタリアに行く機会も多い。
イタリア人も当社によく来ます。
陽気な営業マンから、ちょっと控えめな技術者までいろいろ。
この本は、ズバリ”日本人から見たイタリア人”を言い当てているので本当に面白い!
例えば・・・
「イタリア人にとって、アポの時間は、努力目標」
「段取りが苦手」
「仕事相手でも疎遠でも、”友達”とみなす」
「実用性より、美しさで決める」
「ダメもとでトライしてみる」
などなど。
私の経験からいって、日本人の感覚でイタリア人に接すると非常に疲れる。イタリア人は、日本人のように”他の人に合わせて行動する”ことをしない。だからこちらも、”ダメもと”で強く言ってみる、強く主張する、ことがイタリア人と付き合っていく上で大切だと思います。
この本を、イタリアの機械を使っているお客様にぜひ読んで頂きたい。
イタリア人と一緒に機械を据付けする当社スタッフにもぜひ読んで欲しい。
でも、なんだかんだ言っても、憎めないのがイタリア人。
結局、イタリアという国も、イタリア人も大好きなんですよね。。。
語学強化月間
『NHKラジオ講座』
この時期本屋さんに行くと、大々的にコーナーが設けられていますね。
そして、ついつい買ってしまう。
「今年は勉強するぞ!」と意気込み、でも5月には忘れている・・・この繰り返し。
わかっていても、でも買ってしまいます。
今月は”語学強化月間”!(私の中で)
ということで、買ってきました。いろいろと。
海外出張が来月から控えていますからね。
ブラッシュアップです!
「おとなの基礎英語」 おすすめです。短時間で飽きません。
「ゼロからスタート英文法」 きっちり文法からやりたい人におすすめ。
「ディズニーの英語~アナ雪編」 子供が喜ぶこと間違いなし!(ただし歌はなし)
「デリー勤務を命ず」 うちの会社なら「ヘルシンキ勤務を命ず」かな。(いつかあるかもしれません??)
お盆休み
当社は明日14日から18日までの5日間、お休みを頂きます。
夏休み、本でも読みましょうか。
電子書籍Kindleに気になる本を早速ダウンロード。
まずは、『特攻の島』。マンガです。
ここ数日、道新に”回天”の記事が連載されています。その記事の中で紹介されていた本です。今日もテレビで回天の特集が放映されていました。魚雷を改造した兵器に乗り込み、敵艦に体当たりする、必死の特攻作戦。この回天の中からは外の状況が全く見えず、敵艦に当たらなければ、自分の位置を見失う。止ることも、後退することもできず、脱出することも不可能。ただ前進あるのみ・・・ 想像するだけでゾッとします。
もう一つの本は、山崎豊子の『二つの祖国』。
アメリカで太平洋戦争開戦を迎えてしまった日系人一世、二世たちの話。アメリカ市民として生活し道を切り拓いてきた日系人が、開戦と同時に強制収容所送りされてしまう。アメリカで残酷な待遇を受けながら、日本人とアメリカ人の二つのアイデンティティーに揺れ動く日系人達の心境は、日本で生まれ育った人間には到底想像できない屈辱と苦悩がある。
学校で教わらない、教科書には載っていない生々しい戦争という非日常体験を、この二つの本を通して学ぼうと思います。(遊びにも行くけど、5日間で読み終えるのか??忙しくなりそう!!)
電子書籍
「本は紙で読むべきだ!」と常々思ってきましたが・・・
新しもの好きなので、ついに電子書籍に手を出しました。Amazonが販売しているキンドルの、”本を読むため”に特化したPaperwhiteバージョンを購入。
今日から出張なので早速旅のお供に。光の加減がちょうど良く、意外と眼が疲れません。文字の大きさや字体も変えられる。充電も長時間使用に耐えられそう。紙の本を読むのとなんら変わりません。
出張中のちょっとした空き時間に本を読みたい、しかも色んな本を持ち歩きたい、でも荷物は増やしたくない・・・と思っていたので、この薄い電子書籍一つにまとまってくれるのは有難い。気軽にネットで本を購入できるのも良い(あまりに気軽で、あとの出費が怖いですが)。
記念すべき電子書籍1冊目は「宮本武蔵」。スタッフブログで奥寺さんが紹介していましたね。30歳代で読む武蔵はどんなものか、楽しみです。
遥かなる旅

星野道夫は動物写真家と紹介されることが多い。
彼の写真は優しい。
写真はもちろん素晴らしが、彼が残した詩人のような文章が好きだ。彼の書物の主題に、「自然の強さの裏にはいつも自然の脆さが存在する」、「人間が生きている時間のほかに、もうひとつの時間がここにはある」と言っている。
この写真展、忙しい毎日を一瞬だけ忘れさせてくれました。。。
我が家の今年のカレンダー(トイレに貼ってる・・・)は星野道夫。

旭山動物園のホッキョクグマはこんなにくつろいで寝れないよね。
年末年始休業
なんと9連休
どのような休暇を過ごしますか

本のメンテナンス
まずは要らなくなった本を整理(BookOff行き)して、読もう読もうと思いつつ読めなかった本を積み上げてみました。正月の間に読破
するぞ
意気込みだけは十分ですが・・・読めた試しがない・・・
本は100冊読んで1冊素敵な本に出会えたら良い、と思いながら読んでいます
精読より多読
人の出会いと同じくらい、感動できる本に出会いたいですね
重いテーマですが

10年くらい前に彼の作品『永遠の仔』を読んで、”面白い”というよりもカルチャーショックにも似た衝撃を受けてしまったのを覚えています
本屋さんに行って久しぶりに目に入った”天童荒太”の作品。 「相変わらず題名が重いなぁ」と思いながらも毎晩寝る前にちょこちょこ読みました

テーマは「生と死」でしょうか
(やっぱり重いですね
)最近のニュースを見ていても痛ましい事件が多いですね
死が軽んじられ、生きることから目をそらす、そんな風潮が今の豊かなはずの日本には漂っているような気がします・・・
生きたくても生きられない人がいる。 ”生きる”ことに全力で向かっていける社会にしたい!ですね

”悼む人”
本の中の悼む人は、世の中に存在した全ての死に対して悼み続けました。私たちは、自分の胸に刻まれた一つ一つの想いを悼み忘れないことだと思います
旅
」と偉そうに言える歳ではありませんが・・・今の日本の大学生は外に出たがらない、と言われているようです。実際に海外へ留学する日本の学生が激減しています。一方で中国人や韓国人の留学生は年々増え続けています
私が学生の頃は日本人留学生が多くて多くて、「何しに留学してるの?どうせ遊学でしょ!」と批判されたくらい、日本人が多かった


バックパッカーで海外を放浪してきた今の大学生たちの本を読みました
私も大学時代はバックパッカーで世界中フラフラしていたので、懐かしい気持ちもあって
「今の若者は・・・」と言いたくなっても、この本を読んでいたら、昔も今もやっぱり学生の真摯な悩みや熱い想いは同じなんだなと思いました。逆に、忘れてしまっていたギラギラした学生時代の気概を想い起こして・・・今の自分自身を反省してしまいました
家族も、会社もあるけれど・・・
「ちょっとくらい旅に出てもいい
」やっぱりダメ?だよね
4月は新しいことを
私の場合、小学生の時にラジオ講座『基礎英語』を聞いたのが始まりです。しかし、まともに1年間やり遂げたことはなく、何度となく挑戦と挫折を繰り返してきました

今年も何かやろうと本屋さんに行くと、魅力的な表紙の数々
テレビ講座『中国語』(いつか行きたいから・・・)
テレビ講座『イタリア語』(もうすぐ行くから・・・)
テレビ講座『源氏物語』(美しく危険な・・・)
でも、4月も半ばだというのにまだ一回も観ていない!もう挫折か

