北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

カテゴリ: 仕事のこと

コーエキのスタッフ紹介動画をご紹介します。
創立30周年を記念してみんなの働く様子を動画にまとめました。



現場で汗水流して働くスタッフたち。
技術と経験を活かしてお客様の機械を守ります。

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。

先日弊社の創立30周年をお祝いしました。

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社員とOBだけで小ぢんまりとお祝いしました。

これまで会社を支えてくださった全ての人たちに感謝したいと思います。

そしてまたコーエキの新しい時代を切り拓いていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします!

年末年始の休みに入り、映画『ラーゲリより愛を込めて』を観てきました。

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シベリア抑留の事実って学校で学びましたか?

私には記憶がありません。教科書にも載ってなかった。第二次大戦直後のソ連侵攻についても。

私は大人になって山崎豊子さんの『大地の子』を読んで、その事実に衝撃を受けました。

ロシアがウクライナに侵攻したこの年にこのテーマの映画は深く考えずにはいられません。

戦争という狂気がなせることなのか、一国の狂人のなせることなのか。

この映画では“希望”が一つのキーワードでした。ウクライナの人たちにも一日も早く希望を感じて実感して欲しいと思います。

現代社会は複雑で物事を単純に見ることはできないけれど、この映画で人生の生死感を純粋に考えさせられました。

人生は立身出世ではない、道義に生きろ。
いい言葉でした。


今年一年ブログを読んでいただきありがとうございました。

みなさまよいお年をお迎えください。

新年度に入りました。どの企業も新規事業や既存事業の拡大など頭を巡らせながらのスタートだと思います。

世の中はコロナと共存して経済活動を継続する動きですが、あらゆる物価は高騰し物不足は進む一方です。

外的要因にモロに影響を受ける中小零細は、荒波の中をただもがいて生きていくしかありません。しかしながら、変化を先取りして少しずつ投資を続けることが企業永続の秘訣のひとつです。

今年度も様々な助成金がありそうですが… 弊社も一昨年から力を入れている『IT導入補助金2022』が早速始まりました!

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生産効率化を図るソフトの導入を検討されている方は、ぜひチェックしてください。弊社もIT事業者に登録しておりますので、わからないことなどあればご連絡ください!

https://www.it-hojo.jp/

ブログを始めて10年以上経ちました。インターネットの進化は急速で、様々な媒体が登場しては消えていきます。ブログも古い媒体の一つになってきているようです。

ここ数年で弊社にも若手社員が入ってきて、会社の広報活動も今風に変化させなければと考えるようになりました。

先日の社内の会議で、一つ決定を。若手社員2名に広報担当として弊社のPR活動をやってもらうことにしました!

使用する媒体は、InstagramとYouTube。

YouTubeは去年から始めましたが、登録者数が20人そこそこで低迷し、先が見えず。私が製作していましたが、これも若手に任そうと思います。

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Instagramは未知数です。今現在まだ投稿はできていませんが、勝手にフォローさせてもらっているかもしれません。もし構わなければフォロバお願いします!もちろんフォロー大歓迎です!

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私のブログを止めるわけではありません。これはこれで今まで通りコツコツ上げていきます。

というわけで、今後ともブログと共にインスタとYouTubeでも弊社にお付き合いいただけるとうれしいです!

コーエキの製品紹介の動画をYouTubeにアップしました。

https://www.youtube.com/channel/UC3zxNhJ_inmys--VD9eqBGA

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動画の撮影に協力して頂いたお客様に感謝申し上げます!

みなさん、ぜひ一度ごらんください!


今日の旭川快晴でした!

でも緊急事態宣言下の北海道、外出は控えめに。
弊社も第一土曜は営業日ですが、事務所は閉めて、自宅からそれぞれオンラインで会議に参加してもらいました。
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真剣に聞き入っているので笑顔なし↑

zoomでの会議はまだまだ不慣れです。それぞれ微妙な空気が掴めず、発言もどこか控えめになりがち。でも無駄な会話が省けて会議は早めに終わりました。

来週から弊社でも一部テレワークを開始します(バックオフィス業務のみ)。去年からソフトやPCを新たに導入し準備してきました。

コロナの時代と呼ばれ、様々な物事が変化していくのがわかります。今までの歴史を一度リセットするかのような大きな節目を感じずにはいられません。

社内のIT化パート4!
社員さんの日常業務のIT化です。

これはコロナになる前から取り入れていましたがちょっと紹介します。

社員の本業とは別の日常業務というか雑務ってありますよね。
①営業日報
②旅費精算
③休日出勤精算
④経費精算(領収書関係)

これら全て紙で手書きで書いて提出するのが決まりでした。

そして、社長がハンコを押して承認、次に経理に回してハンコを押して伝票処理。現金の発生するものは都度経理が社員に手渡しする、そんな流れでした。

◇ソフトを導入する
まずは、やはり紙をなくす!ことを考えてソフトを探しました。
いつも親身にしてくれる事務機屋さんに相談。おススメされたのが、アサクラソフトさんの「使えるクラウド」。文字通りクラウド型のソフトです。上記の業務を全てこのソフトを使ってこなします。

ハンコに代わる”承認”業務も、ワークフローを使えば間違いなく処理できます。

クラウド型のソフトにして良かった一番の点は、他のクラウドソフトと同じで、いつでもどこでも仕事できること。出張先でも、休みの日ちょっと気になった時に自宅でも、飲み屋でも・・・

ソフトを使う前は、長期の海外出張なんかがあると、日報や経費精算などの書類を書くだけで一日が終わる、なんて社員もいました。私自身も出張から帰ってきて、机の上に山積みにされたこれら書類を見てうんざり・・・ひたすらハンコを押して一日が終わる・・・次にその書類を受け取った経理担当がまた書類と格闘・・・こんな悪循環がありました。

でも今はスッキリ!
もう机の上に書類が山積みなんて光景はなくなりました。

◇コミュニケーションツールの導入
もうひとつ弊社で使っているITツールがあります。
Googleのサービス「GSuites」。お客さまが使っているのを見てすぐに真似しました。
PCのメールソフトを使う代わりに、”Gmail”を。社員同士の連絡ツールとして、”ハングアウト”。スケジュールの管理と共有に、”Googleカレンダー”。ファイルの共有に、”Googleドライブ”。

やはり、クラウド型なのでどこでも使えるのがメリット。
社員同士の動きやコミュニケーションを活発にするのが目的です。

◇ハードは何を使う?
弊社は全員ノートPCを使っています。デスクトップPCは昨年撤去しました。
「いつでもどこでも仕事ができるように」と思って。

でもノートPCは小さくて見づらいので、会社ではモニターにつないで使うようにしています。ドッキングステーションを使い拡張性もよくしています↓ 

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営業マンのノートPCは、マイクロソフトの”Surface”です。これもお客さまが使ってらっしゃるのを見て、「かっこいいなぁ」と思って真似しちゃいました。私は昔から”レッツノート”です。これまで色々なノートPC使ってきて、出張で持ち歩いて絶対に壊れたことのないレッツノートはやめられません。

その他に、営業マンは全員iPadとiPhoneを持っています。これだけITツールが揃えばバリバリ仕事ができるはず!

最終的には・・・社内での業務の効率化が、お客さまへのサービスの向上につながることを期待しています。

◇最後に
弊社でのIT化と称して何回かに渡ってご紹介しましたが、ITと言ってみても”格好だけで中身がちぐはぐ”な所もあると自覚しています。限られた資金と限られた人員の中で、弊社の身に丈に合ったIT環境を作りたいと思っています。

私自身、新しいデジタルツールが好きなので、今後もいいものがあればすぐにでも取り入れたいと思っています。次はアップルウォッチか⁇

もし何かアドバイスなどあればぜひ教えてください!

社内のIT化パート3!
今日は、”販売”についてです。

弊社は卸売業に分類されます。商品を仕入れて販売する。商品も多岐に渡り、物だけでなく、修理などのサービスも提供する。これが弊社の販売の基本です。

弊社には営業マンが8名いて、それぞれが顧客を持ち、商品を仕入れて販売する。そしてその伝票処理は自分で行う。集金業務までが営業マンの仕事です。特にお客さまに売り上げをする伝票処理は営業マンの大事な仕事です。

今までは、伝票はもちろん紙で、さらに手書きで伝票を起票していました。そして、経理担当者がその手書き伝票を”弥生販売”ソフトを使って、PCに打ち込み、納品書や請求書を打ち出していました。

ここでの無駄は、営業マンが手書きで伝票を打つ、それを経理担当者がPCで同じ内容を打つ、同じことに二度手間をかけていました。

もう一つの手間は、それぞれの営業マンが打ち込んだ伝票の内容(商品名、金額、個数、仕入先など)を、各自のPCにエクセルの表を作ってそこにまた打ち込む。これで三度の手間です。

どうすればこの手間(無駄)を減らせるのか?考えました。

実は答えは簡単。販売ソフトを経理担当者1人だけでなく、営業マン全員に買え与える。そうすれば、営業マンが直接販売ソフトに伝票を打ち込んで、紙の伝票はなくなり手間が減る。

ではなぜすぐに実行に移せないのか?小さい規模の会社の宿命、お金の壁です。ここでの問題は、やる方法ではなく、コストがかかること、でした。

◇販売ソフトの選択
ちょうど”IT導入補助金”の話があり、コロナ対策として3/4まで補助されるという話が持ち上がっていたタイミングでした。これを使わない手はないと思い数社から見積りをいただきました。

候補に挙げた販売ソフト
①「販売王」
②「商蔵奉行」
③「flam」

①「販売王」:ソリマチさんの販売ソフトで、弊社では先にソリマチさんの会計ソフトを導入していたので一番に候補にあげました。でも残念ながら”クラウド型”ではなかったので、社内にサーバーを設置してVPNを構築する必要がありました。ソリマチさんの会計はクラウドだったのに、販売はクラウドに対応した商品がありませんでした。さらに、サーバーを設置してVPNで云々・・・と考えるとコストが膨大になること、設備を維持するにも費用がかかりそうということで、ソリマチさんの販売ソフトは諦めました。

②「商蔵奉行」:”奉行シリーズ”で知名度の高いソフトです。”クラウド型”があってよかったのですが・・・費用が弊社の予算には合いませんでした。ユーザー数が増えれば当然金額も上がっていくのですが、弊社の営業マン全員にライセンスを与えると、金額が膨れてしまいました。年額払いで高かった。

③「flam」:こちらは知名度はありません。会計事務所の方が教えてくれました。クラウド型です。使い方がとてもシンプルなのと、一番の魅力は価格。上記ソフトに比べるととっても良心的。営業マン全員に与えようと思うとユーザー数が増えるが、それでも安い。弊社のような小さな会社向けだと思います。

◇「flam」を使い始める
結局、上の①②は諦め、③のflamに絞って一カ月間のお試し期間で使ってみました。経理担当者が一カ月間テストしたのですが、flamは質問に対しても丁寧に答えが返ってきて、”できることとできないこと”がはっきりわかりました。

お試し期間で満足できたので、そのまま継続して使い始めました。移行期間は、前の販売ソフト「弥生販売」と新しい「flam」と並行して1カ月ほど使いました。

価格がお手頃な分、機能に制約がありますが、その辺は弊社で柔軟に工夫して使っています。請求書だけは弊社の書式に変えてもらいました(費用は別途掛かります)。

◇営業マンがflamを使いこなせるか?
今まで紙の伝票をしこしこと書いていた営業マンたちが、この販売ソフトを使いこなせるか?これが一番の心配でした。経理担当者が営業マンに向けて”わかりやすい使い方”を作成してくれました。もちろん最初は疑問質問だらけです。

今まで手書きの時はイレギュラーなことにも対応できましたが、ソフトでは例外は受け付けてくれません。その辺も話し合ったり、仕組みを作ったりして柔軟に対応して使っています。

使い始めてまだ半年たっていませんが、みな使いこなせています。一番の長老(⁈)営業マンが「大丈夫ですよ」と言ってくれたので、ホッとしています。

気がつけば、大量の紙の伝票があっという間になくなってしまった!

「伝票をなくすなんて無理でしょ」って誰もが思っていましたが、やり始めると不思議なものでないことが普通になる。「やる前の心配は何だったんですかね?」と社員も言っています。

社員全員にノートPCを与えているので、どこででも伝票が打てる。出張が多い社員には最高のはず・・・ 私もどこにいても販売の管理ができるので重宝しています。

「気配りができる、できない」「仕事ができる、できない」がわかる… 周りをよく見ている人、見ていない人、見ているけど行動できない人… 

日本では気配りは大事ですよね。
美徳と言っていいかもしれない。

ちなみに、外国の人に“気配りが大事”っていう意識あるのでしょうか。私がお付き合いしている限りでは、外国人には気配りの感覚はあまりないかもしれません。というか、日本人のような気配りの感覚はない。

外国がダメとか日本が素晴らしいと言っているわけではありません。悪しからず。

先日、雪が多く降った夕方のことです。去年入社した若き社員が外の敷地の雪はねを始めました。そして、雪はねが終わってから… ほかの社員の自家用車に積もった雪を一台ずつ丁寧に下ろし始めました。私の含め10台くらい。

社内にいてそれを見ていた先輩達は、えらいえらいと盛んに褒めていました。

できるようでできないこと、です。
誰もができることではない、と思います。

弊社では日々遠方に出張に行く社員がいて、夜遅くに会社に帰ってくることがあります。その時に自分の自家用車が雪でどっさり覆われているとウンザリするんですよね。

それを先に帰る人が“ちょっとだけ”気を遣って、ほかの人の車の雪も下ろしてあげる。それだけで心があったまるものです。

気を遣うって、教えてもらってもできるものではない。結局、人の心の余裕というか、懐の深さなのかなって思います。

今の若き世代に期待大です!

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