ニュルンベルクで展示会がありました。ホテルが全く無くなるという展示会特有の現象がここでも起こり、お隣(?)の街ヴュルツブルクに滞在することにしました。
ニュルンベルクの展示会では、2つの展示会がお隣同士で同時開催されます。無論2つには関連があります。
①「フェンスターバウ」
窓、ドア、ファサード関連の展示が一堂に会します。
②「ホルツハンドワーク」
木製クラフトや上記加工の機械やツールの展示会。
私は機械屋なので②が中心になります。
手工具、電動工具から全自動機械まで、幅広い機械が並びます。
ドイツはインダストリー4.0先進の国。自ずと最先端技術に目が止まります。
ロボットはもう定番です。
組み立ても自動で一品生産に対応します。
2ヘッドで同時加工も普通になってきました。
最新の機械を導入しコストを下げてさらに差別化する。儲けの循環システムはやはり欧州が進んでいる気がします。
そして欧州では国のバックアップがある。助成金や償却方法、税制で欧州は企業に優しい。日本も最近盛んになってきたが、中小零細にはまだ行き届いていかない。外に出て日本を見ると、改善すべき点が見えてくる気がしました。
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