ヨーロッパに行くと、建物にふんだんに木材を使っていることに気づきます。

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パリの空港。 

天井と内壁に木材がびっしり貼られています。 近づいてよーく見てみると、製材の幅も厚みもバラバラ、モルダーもかけていないので肌はザラザラ、帯鋸の洗濯板肌まで目立ちます。

これでは、日本では受け入れられないでしょうねぇ。 
でも、ヨーロッパは、これでいいんです。 
上の写真どうです? 美しいですよね。   

写真














これは、パリの新しいターミナル。
さすがに製材寸法は整っていました。
キレイにモルダーもかかって、表面はツルツル。

最近は日本でも公共建築物木材を使うことが奨励され、また地産池消の観点から地方自治体が積極的に地元の木材を使おうとしていますね。 地元旭川も一新され、道産のタモが使われています。

写真2













長い出張から帰ってきて、木の香りがする、温かく迎えてくれる、ホッとする、そんな旭川駅です。