北欧視察4日間で7製材工場を見学しました。生産規模は原木で20万~40万立方クラスの工場ばかりです。北欧の工場のほとんどは合理化が進んでおり工場内には2~3名のオペレーターさんと、メンテナンスもしくは管理者が数名という人員体制です。日本の一般的な製材工場と比べると格段に省力化されています。

今回アテンドしてくれたフィンランドのVK社は、世界で唯一バーカー(原木皮むき機)を専門に開発生産している機械メーカーです。世界の製材機械が高度に効率化が進んでおり、製材スピードが毎分200mを超えるラインが当たり前になってきました。製材工場の投入側で原木を供給するバーカーもそれに追随する必要があり、バーカーのスピードも上がってきました。今では毎分120m、最高で150mまで送材することが可能です。それに加え、刃圧をエアにすることでバーカー本体内での原木待機も可能になっています。
年々加速的に速度が上がり、生産効率、省力化が進む世界の製材ライン、バーカーの技術を目の当たりにしました。これをどう日本の工場に適応できるか、もしくはできないのかをこれから考えていきたいと思います。

今回アテンドしてくれたフィンランドのVK社は、世界で唯一バーカー(原木皮むき機)を専門に開発生産している機械メーカーです。世界の製材機械が高度に効率化が進んでおり、製材スピードが毎分200mを超えるラインが当たり前になってきました。製材工場の投入側で原木を供給するバーカーもそれに追随する必要があり、バーカーのスピードも上がってきました。今では毎分120m、最高で150mまで送材することが可能です。それに加え、刃圧をエアにすることでバーカー本体内での原木待機も可能になっています。
年々加速的に速度が上がり、生産効率、省力化が進む世界の製材ライン、バーカーの技術を目の当たりにしました。これをどう日本の工場に適応できるか、もしくはできないのかをこれから考えていきたいと思います。

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