お客様と一緒に北欧に来ています。今日はヘルシンキからプロペラ飛行機に乗って、スウェーデン北部のシェレフテオ(Skelleftea、発音が難しい・・・)という町にある製材工場を見学しました。製材機械は、当社が代理店契約しているフィンランドの製材機械メーカー、ヘイノラ社(Heinola Samill Machinery, Inc)の最新の製材ラインです。

機械のライン構成は、欧州で主流の丸鋸プロファイラーラインです。既存工場に新しいラインを組み込んだので非常にコンパクトな印象を受けました。ラインの特徴は”カーブソーイング”です。スキャナーで読取った原木なりに機械が左右に倣っていきます。小径木主体のラインなので、送材速度が速い!今日は毎分150mで製材していました。毎分180mで挽くのが目標だそうです…原木は何本必要なの?1シフトで8500本消費するそうです。

スウェーデンは、EUR通貨に参加せず独自の政治経済を築いています。世界的に不況になった2009年以後も、現在南欧州に端を発する国債問題にも大きな影響を受けずに、比較的経済が安定しています。製材界においても、スウェーデンでは大型製材工場が続々建設されています。素材供給は大丈夫なの?日本では考えられない規模です。


スウェーデンは、EUR通貨に参加せず独自の政治経済を築いています。世界的に不況になった2009年以後も、現在南欧州に端を発する国債問題にも大きな影響を受けずに、比較的経済が安定しています。製材界においても、スウェーデンでは大型製材工場が続々建設されています。素材供給は大丈夫なの?日本では考えられない規模です。

コメント