先日、林産技術普及協会の記念講演がありました。タイトルは『天然木第一主義に基づく国産広葉樹の活用に向けて』。お話しを頂いたのは朝日ウッドテックの社長様でした。
建物の壁やフローリング、家具に使われている木目の材料は、一見すると木材を使っているように見えますが、実は木材そのものではないことがあります。もしかすると多くの人が木材だと思っているものは、きれいに印刷されたシートかもしれません。印刷技術が格段に進化して、本物より本物っぽく魅せることができるようになったからです。
印刷シートが増えている中で、フローリングの突板に広葉樹の無垢材しかも国産材を使うことにこだわって製品開発を続けているのがこの会社です。木材の持つ特性を活かし節もそのまま残しているそうです。
(ちなみに今回の講演はZOOMにて行われました)
実は現在流通しているフローリングの大半は印刷シートになっているそうです。
お宅のフローリングは本物の木材を使っていますか?きれいに印刷されたシートではないですか?
今回の講演の中で興味深かったのは、消費傾向が変わってきていること。大量消費の均一商品を好む傾向から、こだわりのものを選ぶプレミアム消費が増えているそうです。確かにそうかもしれません。昔は日本人は他の人と同じものを好む(例えばブランド品とか)傾向でしたが、服装から髪型、ライフスタイルまで今は自分の好みにこだわりがあるかもしれませんね。
木材が持つ表情、木目であったり節であったりはどれひとつ同じものはありません。自分の感性に合った木材、木目や樹種を選ぶ時代が来ているかもしれません。
今年の講演会も大変貴重なお話しが聴けました。ありがとうございます。
建物の壁やフローリング、家具に使われている木目の材料は、一見すると木材を使っているように見えますが、実は木材そのものではないことがあります。もしかすると多くの人が木材だと思っているものは、きれいに印刷されたシートかもしれません。印刷技術が格段に進化して、本物より本物っぽく魅せることができるようになったからです。
印刷シートが増えている中で、フローリングの突板に広葉樹の無垢材しかも国産材を使うことにこだわって製品開発を続けているのがこの会社です。木材の持つ特性を活かし節もそのまま残しているそうです。
(ちなみに今回の講演はZOOMにて行われました)
実は現在流通しているフローリングの大半は印刷シートになっているそうです。
お宅のフローリングは本物の木材を使っていますか?きれいに印刷されたシートではないですか?
今回の講演の中で興味深かったのは、消費傾向が変わってきていること。大量消費の均一商品を好む傾向から、こだわりのものを選ぶプレミアム消費が増えているそうです。確かにそうかもしれません。昔は日本人は他の人と同じものを好む(例えばブランド品とか)傾向でしたが、服装から髪型、ライフスタイルまで今は自分の好みにこだわりがあるかもしれませんね。
木材が持つ表情、木目であったり節であったりはどれひとつ同じものはありません。自分の感性に合った木材、木目や樹種を選ぶ時代が来ているかもしれません。
今年の講演会も大変貴重なお話しが聴けました。ありがとうございます。