令和最初の大晦日。
いかがお過ごしでしょうか。
旭川の大晦日はまさかの雨降り。
今年の北海道は雪が少ない!
少な過ぎて、どのスキー場も四苦八苦。
旭川近郊のカムイスキーリンクスに来てみましたが、コースの半分は雪不足のため閉鎖。開いているコースもブッシュがあちこちに。
いつも行く東川のキャンモアスキー場はオープンを延期し続けて、ついに年を越してしまった…
温暖化が身近に感じられる。
今年は環境問題が大きく取り上げられた年でもありました。世界中で若い人たちが立ち上がっている。スウェーデンの少女がカリスマのように囃し立てられている。高校生の娘もSDGsを題材に論文を書いていた。
企業は環境問題に無関心ではいられない。今まで以上に。
東京に行くとSDGsのバッジをスーツに付けている人を見かける。大企業は社会的コンセンサスを得るために環境問題に積極的に取り組んでいる。われわれ中小企業も具体的に動く時が来ている。経営活動や経営理念に環境を取り上げなければならない。
ただ、何をすべきか…
大企業のように資金源が豊富ではない。人材だって限られている。でも幸い木材業界に身を置いている。毎日の普段の仕事が、直接的にしろ間接的にしろ木材を中心とした環境問題に携わっていると言っていい。
環境問題は2020年も大きなテーマのひとつである。肩肘張らずに、会社の経営者として、一地球人としてじっくり考える一年にしたいと思う。
みなさま良いお年を。