機械の研修でイタリアに来ています。
ミラノから北、コモ地方にあるPADE社を訪問。
コーエキの”晴れ男”と一緒に行ったおかげで、一週間見事に”晴れ”。
気温も冬とは思えない。
日中は10℃(もちろんプラス)を上回ってます。
旭川は大雪で寒いとか・・・ごめんなさい・・・こっちは温かいです。
さて、今回の機械はイタリアのPADE社の5軸同時制御のCNC複合機。
これまで導入してきたお客様は家具屋さんが中心でしたが、今回ご購入頂いたお客様は、木製サッシや建築部材の製作が主となります。
したがって、これまでの機械と違って作業テーブルが長くなっています。
ヘッドは、10kWのスピンドルモーターが4つ付いたパワフルヘッド。
モデルは『クリッパー』といいます。
北海道で3台目になりますね。
お客様には機械を制御するためのソフトの研修を受けて頂きます。
『E-lab』(”イーラボ”)と呼ばれるシュミレーション付きのプログラム作成ソフトです。
AlphaCAMやDXFのデータを基にプログラムを組むこともできますし、簡単な加工であればマクロでプログラムを可視的に作成することが可能です。
NC言語が一切出てこないので、NC初心者でも理解しやすくなっています。
シュミレーションがいい!機械の衝突を予め予測できます。
機械業界、機械そのものの進歩は遅いが、ソフトの進化は急速に進んでいきますね。
PADE社の工場には製作中、試運転中の機械で溢れていました。
出荷先は世界各国、アメリカ、ルーマニア、イラン・・・などなど。
ここ最近イタリア自国向けが少ないよう。やはり景気が悪いのか。
「イタリアに行ったら美味しいものばかり食べてるんでしょ??」
よく聞かれます。
工業団地の中にある大衆食堂↑
ここで毎昼ほぼ同じようなものを食します。
ピザ、パスタ、ピザ、パスタ・・・イタリア人は飽きないのか。
われわれ日本人は毎日食べると飽きてくるが・・・でも「うまい!」
日本に機械が到着して据付するのは今年の3月。
機械が稼動を始めたらまたレポートします!
2016年01月
VKのメンテナンス
全国的に雪で大荒れの模様です。
ここ山陰地方も雪と強風で先週とは別世界。
お客様の工場へ行く途中に必ず通る”べた踏み坂”。
(以前、クルマのCMに登場していた急勾配の橋)
傾斜がきつくタイヤが雪でスリップしそうだー
(でも レンタカーにスタッドレス履いているので安心)
週末からVKバーカーの点検を行いました。
据付から約一年経過。
思い起こせばバーカーを据え付けたのは昨年のお正月。
その時もやはり大雪降りでした。。。
誰かこの中に”雪男”がいるようです。。。
ローターを開けて駆動ベルトの交換中☝
フィンランドからVKの技術者をよんで、もう一度機械のメンテナンスと取り扱いを学びます。
刃物研磨のトレーニング中です☝
弊社スタッフとVK技術者の共同作業。
もう何度も一緒に作業しているので、”阿吽の呼吸”になっているよう。
日々のメンテナンスをしっかりやって頂ければ 長く使えるのがVKバーカー。
大事に使うと 故障も減るし 消耗も減ります。
今回も一緒に作業して頂いたお客様に感謝です。
24時間稼働のハードな機械環境ですが、故障停止が少なくなるようバックアップしていきます。
山がきれい
どんど焼き
仕事始め
本日1月6日より弊社の営業を再開いたしました。
本年も宜しくお願い致します!
5日に開催された地元林業界の新年交礼会で私の仕事もスタート。
今年より主催者が変わり、会場の雰囲気や式の進行も変わりました。
景気良く鏡開き!
今年の木材業界のテーマは?
『TPP』『消費税率引上げ』『CLT』『オリンピック需要』『国立競技場の木利用』『補正予算』『法人税減税』『ものづくり補助金』『バイオマス発電』・・・・・・などなど。
設備投資に繋がる材料の話には思わず釘付け、です。
去年は企業のモラルが問われる年でもありました。
VW、東芝、旭化成・・・ 耳を疑うような大企業の不祥事。
コンプライアンスの順守、商道徳を見直す必要があると感じました。
今年もお客様に密着したサービスと商品のご提案をしていきたい、”頼れる機械屋”としてお客様から信頼していただけるよう努めてまいりたいと思います。
今年一年宜しくお願い致します。
本年も宜しくお願い致します!
5日に開催された地元林業界の新年交礼会で私の仕事もスタート。
今年より主催者が変わり、会場の雰囲気や式の進行も変わりました。
景気良く鏡開き!
今年の木材業界のテーマは?
『TPP』『消費税率引上げ』『CLT』『オリンピック需要』『国立競技場の木利用』『補正予算』『法人税減税』『ものづくり補助金』『バイオマス発電』・・・・・・などなど。
設備投資に繋がる材料の話には思わず釘付け、です。
去年は企業のモラルが問われる年でもありました。
VW、東芝、旭化成・・・ 耳を疑うような大企業の不祥事。
コンプライアンスの順守、商道徳を見直す必要があると感じました。
今年もお客様に密着したサービスと商品のご提案をしていきたい、”頼れる機械屋”としてお客様から信頼していただけるよう努めてまいりたいと思います。
今年一年宜しくお願い致します。