製材機の調整およびメンテナンスのため、お客様の工場にお邪魔しました。

今回の機械は外国製、昨年導入したフランス製の本機です。
（昨年のブログで紹介しているので、見てみてください！）

メーカーの調整が必要なので、メーカー技術者を呼びました。
フランス人と思いきや・・・　多国籍軍で旭川に乗り込んできました！

仏・・・フランス人
英・・・イギリス人
豪・・・オーストラリア人
日・・・日本人（うちのスタッフ）

四カ国連合軍で早速メンテ開始です！




























まずはチェーンのテンション張り。
初めての4人での共同作業は、息ピッタリ！
いい仕事が期待できそうです。






















レールのレベル出し。
15mにもわたる送材車のレールを0.1mmの誤差無く合わせていきます。
40年以上のキャリアを持つ　フランス人職人の技が光ります。
















操作室でPLCプログラムを修正しているのは、オーストラリアの電気技師。
コーエキのスタッフと打合せしながら仕事を進めています。
もちろん、通訳なし！
生の英語を使ういいチャンスですね。
会社での英会話教室の成果が出た！かな？

4人の共通言語は、実は英語ではなく、”機械語”です。
お互いに”機械”を共通言語にして、プロの技術者同士が話をすれば、完璧な言葉がなくても通じるんです。
コミュニケーションは、伝えようとする強い意志があれば言語は関係ない、と思います。
日本人は完璧に話そうとするから話せないんですね。

仕事も大事ですが、異文化交流も大事です。
現場近くの神社で　今日からお祭り。
神社でお詣りしてから、夜店に寄りました。





















”スマートボール”初体験！
（２人ともかなりマジです。。。）

機械を知るだけでなく、お互いにお互いの文化を知る、そしていい信頼関係を築くことが大切だと思いますね。