ヨーロッパの工場を訪問しました。
まだまだ未知なこと、無知なことが多いことに気付かされます。
日産150立方の原木を消化する製材工場。
たった150立方ですが、見てください、この製品ブースの数を!
何ブースあるのでしょう???
その数、なんと100!
(正確にいうと、製品用に99ブース、不適材用に1ブース)
この工場の建屋、歴史がありそうで大きい(無駄に)。
聞いてみると・・・もとはナポレオン時代に作られた軍需工場だったそう。
今も製材工場とは別棟の工場で、大砲の部品を作っています。(見れませんでしたが)
製材工場の「往復挽き」って聞いたことありますか?
帯鋸の両サイドに刃をつけて、送材車で戻ってくる時にもう一度挽いてしまう、日本ではもう伝説になりつつある製材方法です。私も実際には見たことがありませんでした。一見合理的ですよね。でも、「鋸作りが難しく、歩が出づらい」と、その難しさから日本では無くなってしまったと聞いていました。
でも、ヨーロッパの工場で往復挽きを実際にやっていた!しかも、往復挽きで製材している工場はまだまだ多いと言います。かなり高速で、しかもチップキャンターを付けて製材しているので、歩が出ているかは疑問でした。チップキャンターを送材車の前に置いて製材する方法も日本にはまだありませんね。
言葉や文化が違えば、工場の思想、機械の運用方法も変わります。
まだまだ未知なこと、無知なことが多いことに気付かされます。
日産150立方の原木を消化する製材工場。
たった150立方ですが、見てください、この製品ブースの数を!
何ブースあるのでしょう???
その数、なんと100!
(正確にいうと、製品用に99ブース、不適材用に1ブース)
この工場の建屋、歴史がありそうで大きい(無駄に)。
聞いてみると・・・もとはナポレオン時代に作られた軍需工場だったそう。
今も製材工場とは別棟の工場で、大砲の部品を作っています。(見れませんでしたが)
製材工場の「往復挽き」って聞いたことありますか?
帯鋸の両サイドに刃をつけて、送材車で戻ってくる時にもう一度挽いてしまう、日本ではもう伝説になりつつある製材方法です。私も実際には見たことがありませんでした。一見合理的ですよね。でも、「鋸作りが難しく、歩が出づらい」と、その難しさから日本では無くなってしまったと聞いていました。
でも、ヨーロッパの工場で往復挽きを実際にやっていた!しかも、往復挽きで製材している工場はまだまだ多いと言います。かなり高速で、しかもチップキャンターを付けて製材しているので、歩が出ているかは疑問でした。チップキャンターを送材車の前に置いて製材する方法も日本にはまだありませんね。
言葉や文化が違えば、工場の思想、機械の運用方法も変わります。