年末年始の休みに入り、映画『ラーゲリより愛を込めて』を観てきました。

FullSizeRender

シベリア抑留の事実って学校で学びましたか?

私には記憶がありません。教科書にも載ってなかった。第二次大戦直後のソ連侵攻についても。

私は大人になって山崎豊子さんの『大地の子』を読んで、その事実に衝撃を受けました。

ロシアがウクライナに侵攻したこの年にこのテーマの映画は深く考えずにはいられません。

戦争という狂気がなせることなのか、一国の狂人のなせることなのか。

この映画では“希望”が一つのキーワードでした。ウクライナの人たちにも一日も早く希望を感じて実感して欲しいと思います。

現代社会は複雑で物事を単純に見ることはできないけれど、この映画で人生の生死感を純粋に考えさせられました。

人生は立身出世ではない、道義に生きろ。
いい言葉でした。


今年一年ブログを読んでいただきありがとうございました。

みなさまよいお年をお迎えください。