「気配りができる、できない」「仕事ができる、できない」がわかる… 周りをよく見ている人、見ていない人、見ているけど行動できない人… 

日本では気配りは大事ですよね。
美徳と言っていいかもしれない。

ちなみに、外国の人に“気配りが大事”っていう意識あるのでしょうか。私がお付き合いしている限りでは、外国人には気配りの感覚はあまりないかもしれません。というか、日本人のような気配りの感覚はない。

外国がダメとか日本が素晴らしいと言っているわけではありません。悪しからず。

先日、雪が多く降った夕方のことです。去年入社した若き社員が外の敷地の雪はねを始めました。そして、雪はねが終わってから… ほかの社員の自家用車に積もった雪を一台ずつ丁寧に下ろし始めました。私の含め10台くらい。

社内にいてそれを見ていた先輩達は、えらいえらいと盛んに褒めていました。

できるようでできないこと、です。
誰もができることではない、と思います。

弊社では日々遠方に出張に行く社員がいて、夜遅くに会社に帰ってくることがあります。その時に自分の自家用車が雪でどっさり覆われているとウンザリするんですよね。

それを先に帰る人が“ちょっとだけ”気を遣って、ほかの人の車の雪も下ろしてあげる。それだけで心があったまるものです。

気を遣うって、教えてもらってもできるものではない。結局、人の心の余裕というか、懐の深さなのかなって思います。

今の若き世代に期待大です!