ドイツの後はフィンランドへ!
バーカーのVK社のアテンドでお客さんと製材工場を見て回りました。
今年導入したての新しいVKバーカーです。VK8000はVKバーカーの最上位機種。最大速度150mは圧巻です。速度だけじゃない、機械のつくりが重厚で壊れる気がしません。
製材機械はヘイノラ製です。
2日間の日程で5つの製材工場を見学。
ローターが2個にバットエンドリデューサーというフルスペックモデルです。機械が大きく頑丈な構造のためか、機械稼働中の音が静か。丸太が入っているのかわからないほど切削音が気になりません。ヨーロッパでは騒音レベルも安全基準上厳しく規制されています。
学校の体育館のようなどでかい乾燥機。これはヘイノラ社製です。
今回訪問した製材工場はどこも計画的に設備投資を行なっており、段階的に生産量を増やしていました。フィンランドの製材工場は工場数自体は減少していますが、国全体の生産量は変わっていません。
(フィンランドのサウナ↑毎晩楽しみました)
フィンランドでは、山の伐採から製材工場に丸太を運ぶまでのシステムをIoTを使って合理化し、製材工場もオートメーション化して徹底的に省人化しています。
製材にかかるコストが日本に比べて安い。そしてバイオマス発電が地域ぐるみで行われていてチップオガコの価値が日本とは違う。北欧から学ぶことは多いと感じました。








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