北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

海外のこと

NCマシン搬入

北海道の春はまだでしょうか。
朝晩はまだ0℃近い寒さ。
桜が待ち遠しい。。。

4月、新年度、新学期が始まりました。
当社も気持ち新たに!新しい機械を一台搬入です。

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外国製のNCルーター。
5軸制御。

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今日のところは機械を工場内に搬入するだけ。
後日、機械の組立、トレーニングを行う予定です!

TOEICの結果

今年の目標の一つとして「英語のブラッシュアップ」を掲げました。

そして、勢いで「TOEICを受ける!」と社内で公言し、、、3月に受験しました。
(TOEICとは、世界共通の英語テストです)

ついに、テスト結果が返ってきました。
学生の頃、テスト返ってくるのって嫌でしたよね。その気分です・・・

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900点!

内心、ほっとしました。。。良かった。
(ちなみに満点は990点)

上記は、インターネットで見れるテスト結果。
下は、郵送されてきてもの。
郵送の方がより詳しく内容が記載されています。

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リスニング(聴く力)が良くて、リーディング(読解力)が悪かった。
普段英語のメールやら文章読んでいるので、リーディングに自信あったのに。

でも確かに、TOEICのリーディングの問題量は予想を上回る膨大な量でした。
私は読むのは早い方だと思うのですが、それでも最後の大問2問は全くの手つかずで時間切れになってしまいました。

久しぶりのテスト緊張しました。。。
(周りは学生さんばかりだし)
でも、こんなに集中した2時間も久しぶり。

力試しにこれからも定期的に受けようと思います。

広州をもう少し

もう帰国しましたが、広州のことをもう少し。

機械の展示会のことは前回触れましたが、その他の展示、家具、資材、木材などの展示の方はもっとすごかった!

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中国経済の伸びは若干落ち着いてきているようですが、そのマーケットの大きさには爆発力がまだまだありそうです。消費マーケットとしての中国市場、世界の生産工場としての中国市場。どちらも揃った中国は、外から見てもやはり魅力たっぷり。

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↑一つ一つの会社のブースの大きさが半端ありません。15ホール、しかも1ホールが1~3階まである展示場が、こんなブースで溢れてるんです。お金をかけているし、趣向が凝らしたブースが多い。日本の展示会もこうありたいですね。今年の名古屋の機械展、負けてられません。

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↑いい雰囲気でしょ。なかなか日本でもできません。

家具そのものの良し悪しは、私は専門家ではないのでコメントできません。
でも中国のマーケティング力、営業販売力は日本よりも優っていることが多いと感じました。日本の企業が失った貪欲さみたいなパワーとも相重なって、さらに国としての勢いが加わって、中国の莫大な力となっている気がしました。

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東京スカイツリーができるまで、世界一を誇っていた広州タワー。
七色に彩られるライトアップが中国らしい。

夜の展望台には、自撮りする一人女の子がたくさん。
かわいい感じの姿勢を探して、ひとりスマホに向かっている・・・異様な風景でした。

広州の機械展示会

同業者仲間で急遽決まった広州行き。
日本で集まろうとすると皆忙しくて全く日程決まらないのに、今回は異論なく即決。中国パワーが皆を惹きつけたのかな。

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インターツムと呼ばれる展示会。
家具展を中心に、その木材、資材、金具、それから木工機械を展示している。
通常展示会は2年おきに開催されるが、このインターツムはなんと半年に一度。
広州と上海で交互の開催だ。

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会場の広さに驚愕。
全部で15ホール、そのホールにも1階、2階、3階まである。
とにかく広い。機械の展示会だけでも3ホール。

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中国の機械の実力はいかほどか。
興味はその一点。
日本のお客さんに合うのか。

技術力は急速に上がっている。
数年前に比べても洗練されている印象。

(日本の”ウッドファスト”さんとは関係ありません↓)
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中国は欧米の後追い、コピーしているが、それは問題ではない。
それは日本のメーカーさんだって同じ。
日本は欧米に追いつくどころか、もう追えない、追わない感もある。

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そんな中、頑張っている日本のメーカーさんを発見。
庄田鉄工とアミテックが機械を展示し中国人の注目を浴びている。
機械メーカー乱立している中国マーケットで侍魂を見せて欲しいと願います。

(↓メーカーNODA。私とは一切関係ありません)
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値段は驚くほど安い。
日本でも、ヨーロッパでもあり得ないほど安い。
試しに、ダメでも買おうかなという気にはなる。

機会があれば、中国から機械を、中国メーカーから機械を輸入することも視野に入れたいと思います。

最新の”コッピング”

家具工場には、”コッピング”という名の機械があります。全ての家具工場にあるわけではなく、イスやテーブルの脚を作るいわゆる”脚物”を作る工場に多くみられます。

こっぴんぐ”という言葉を初めて聞いた時、頭の中は「???」。何のことなのかさっぱりわかりません。

英語なのだろうと、綴りを思い浮かべてみますが、やはり「???」。
"Copping"? "Cupping"? そんな単語、英和辞典に載っていません。

日本語にすると、”倣い旋盤”と言うらしい。

木工機械用語集によりますと・・・
”複数の加工材の取付け軸とモデルの取付け軸をそなえ、両方を回転させてモデルに密着させたトレーサと刃物とを同一の刃物台で連結させ、一回のセッティングで複数の加工を行なう木工旋盤。加工材の取付けは、通常水平式とするが、垂直式タイプもある”

つまり、”コピーする”という概念から生まれた言葉らしい。
正解は、「COPYING」。
本物の英語なのか、和製英語なのかはわかりません。

くだりが長くなりましたが・・・ お客様の工場に、最新の”コッピングマシン”をこのほど導入いたしました!

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何が最新かというと、まずは”倣いのモデル”がありません。
従来のコッピングは、モデルをその形に沿って倣う必要がありました。
製品の数だけモデルもあることになります。

この最新コッピングは、モデルが必要ありません。
倣いモデルの代わりにが、三次元CADのモデルデータです。
CADデータをNCプログラムに変換し機械を動かします。

それでは、加工をちょっと見てましょう。
加工前↓ 材料を機械にセッティングします。
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加工スタート!
勢いよく回転する材料を刃物で削っていきます。

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角材の角張った個所が削れて丸みを帯びてきました。
”脚”っぽい形になってきましたね。

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加工終了!↓
加工前と比べてみてください。
見事な仕上がりです!

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この機械、旋盤加工だけではありません。
通常のNCルーターと同様の5軸加工も可能です。
さらに刃物交換ができるATC装置付き。

試運転が完了し、あとは本格稼働を待つばかり!
バリバリ加工している姿を見るのが楽しみです。

PADEのインターフェース

PADEの操作画面(インターフェース)をちょっとご紹介。
毎年少しずつ使いやすくなっています。

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”ウォームアップ”モード。
機械始動前に、各軸(5軸)とスピンドルを空運転させて準備運動。
文字通りのウォームアップです。
寒い北海道には必須!

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”プロダクション”モード。
生産管理に使用。
一日何時間稼働したか、何ピース生産したか、などのデータを集計管理します。

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”メンテナンス”モード。
給油の時間、オイル交換、フィルター掃除などのメンテナンスの時期を教えてくれます。「油切れして機械が壊れた!」という不測の事態を未然に防ぎます。

”ユーザーフレンドリー”な操作が容易な画面を目指しています。

試運転と加工が始まりました!↓
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PADEならではの首を振り振り滑らかに加工していきます。
やはり曲線加工が得意です。
カップの冶具加工↑

続いてはスツールの座面を加工↓
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PADE1台で加工の幅が広がりますね!

お客様には納入からトレーニングまでお世話になりました。
ありがとうございました!

氷点下25度

”氷点下25度”の下川町で機械を据付中。
道新朝刊の記事にもなりました↓

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今回の機械は、イタリア製PADE社の「クリッパーソロ」。

PADE社のNCマシン、今年はこれで2台目。
シュミレーションソフト”E-Lab"で機械の全容を見てみましょう↓

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コンパクトな機械。
加工テーブルは1台。
その上に”ポッド”を8個装備。
スピンドルは4個。
いつものパワフル10kWモーター。

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イタリア人技術者と弊社のスタッフで機械を組み上げていきます。
”英会話教室”の成果も上がって、コミュニケーションもスムーズ。

最後にPADEとKOEKIのシールを貼って完成!
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次はいよいよ試運転、そして加工が始まります!

NCマシン納入中

今朝もしばれました。
マイナス10℃を下回りましたね。

昨日今日とイタリアから機械が届きました。
昨日の機械は、なんとイタリアから空輸!で来ました🇮🇹

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NCマシンが飛行機で飛んできたのは初めてです🛫
普通ならヨーロッパから約2ヶ月かけてどんぶらこと船で来ますから⚓️
当たり前ですが、イタリアから飛んだ翌日には日本(成田)に着いてました🛬
当たり前ですが、速い!

バカでかい林業機械も飛行機で運んだって言う話も聞いたことがあるので、この位の機械なら驚くことではないのかな。

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背の高い機械なので、工場の天井の配管類にぶつかるか心配していました。が、お客様の完璧な計算と段取りのおかげでスムーズに搬入ができました。

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今回新しい機械を導入することによって、古い機械が撤去されました。お客様の工場でNC1号機でした。35年!も稼働していたそうです。昨日までバリバリ働いていました。木工機械、NCマシンもここまで使っていただけると嬉しいですね。

続いて、下川町でNCマシンを搬入しました。

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11月にイタリアで研修してきた機械です。
イタリアに行った時には既に船に載って出航してしまっていたので、今日初対面しました。

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もう機械周りのフェンスも組み立て終わりました。
仕事が早い!

2台とも来週には試運転の予定。
次回ご報告したいと思います。

北欧

先日北欧に行ってきました。

今回の任務は、”子供たちの手紙をサンタさんに届けること・・・”
ではなく、機械メーカーとの打ち合わせです!

でも空港に到着早々に、クリスマスの浮かれた雰囲気に飲み込まれます↓

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機内誌でフィンランドの現状をちょっとお勉強。
(フィンランド航空の機内誌には必ずその年の統計が載っています)
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国内総生産の13%(濃い青の部分)を工業製品が占める。
その工業品の中で17%を木製品(Forest products)が占めています。

それでは、この割合が高いのか、低いのか?
(木材業界にいればわかりますよね?)

日本の現状はというと・・・
「木材製品の出荷金額は・・・ 全製造業の生産額の約0.7%に相当する」
(森林林業白書より)

フィンランドが17%、日本は1%にも満たない産業、木材業。

北欧の12月は、もっとも日が短い、暗い時期。
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日中の薄暗さと冬の寒さが相まって、人々の心も暗くさせているのか、皆大人しく感じる。

訪問した製材工場の脇の湖はもうすでに凍っている。
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製材工場にとっては、凍結材を製材するという厄介な問題を抱えるのは、ヨーロッパも日本(特に北海道!)も同じようだ。

食事をした後、レシートを見ながら北欧の税金のお勉強をする。
(ここは、スウェーデン)
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課税対象によって、25%のものと、12%のものがある。
よく見てみると、食事とコーヒーに12%、ビールに25%課税されている。
アルコールに高く課税されているのか・・・?と思いましたが、そうではありません。

日本でいう消費税は、ヨーロッパでは付加価値税(VAT)と言いますが、ここスウェーデンの標準税率は25%(日本は8%)。最近日本でも検討された”軽減税率”が食料品に適用されて12%になっているんですね。

日本の議論の中で「食料品には軽減税率が適応されるが、外食の場合は適応されない」と言っていましたが、ここ北欧では外で食べようが、中で食べようが、食料品には一律に軽減税率が適応されていました。

外国のシステムは、必ず日本に入って来る。
でも、屈折して輸入されることが多い。

外国に来て、日本を知る、ですね。

カスタムメイド

PADE社では、お客様の要望に合わせてカスタムメイドの機械を作っています。

同時5軸制御のNCマシンばかりです。

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工場で製作中の機械をちょっと紹介します。。。

ベロックス(VELOX)の2テーブル仕様。
2台同時に製作中。。。アメリカ向け。
通常ベロックスのスピンドルモーターは7.5kWですが、11kWの増馬力モーターが搭載されていました。

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スピン(SPIN)の2テーブル仕様。
大きな旋盤が取り付け可能。
木製テーブル上での加工も可。

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最後に・・・ベロックスの2ヘッド仕様。でかい!
ヘッド2台をシンクロさせて同じ加工をすることも、それぞれのヘッドで違う加工をすることもできます。

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イタリアでの楽しみの一つは・・・やっぱりピザ!
今回お邪魔したピザレストランは、食べ放題!
その名も、”ピザラウンド・ノーリミット”(”ピザ食べ放題・無制限一本勝負??!”)

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普通のマルゲリータやマリナーラから、お菓子のようなピザ↓(”サンブーカピザ”)までいろいろ楽しめました!

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