北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

カテゴリ: 海外のこと

ほぼ一か月ぶりのブログ。
ブログも一度サボると書きづらくなりますね。。。

今日の旭川はぽかぽか陽気。
夏の訪れを感じます。

一方で北海道に緊急事態宣言が発出されました。
札幌圏の感染者が急増しています。
旭川は感染者数はそれほど増えていませんが、私の周りでも感染者の話をよく耳にするようになりました。コロナが身近に、日常になってきました。

日本ではようやく高齢者へのワクチン接種が始まりました。
旭川でも昨日から予約がスタート。接種の開始は今月後半から。

日本の対応は遅いですね。

弊社の海外取引先メーカーさんからコロナ事情を聞くことがあります。

フィンランドでは、「夏には国民全員のワクチン接種が終わるよ。8月には完了だね」と言ってました。フィンランドの人口は確かに少ない(500万人ちょっと)ですが、それにしても、この差はどこからくるのか。

イタリアでは、「ワクチン接種が始まって、劇的に感染者数が減っているよ。9月には技術者のワクチン接種も終わるから、日本に行こうと思えば行けるよ」と言ってます。ただ、「日本に入国して2週間の隔離検疫があるうちは無理だね」と言われましたが。

テレビを見てもアメリカも通常を取り戻しつつありますね。ハワイのビーチも人がいっぱいですね。

一方で、インドの感染事情は悪化の一途。タイなど東南アジアも増加傾向にあります。

”先進国”はワクチン接種が進み、”後進国”はワクチンが打てない。
いわゆる、南北格差でしょうか。

あれ?日本って”先進国”だと思っていましたが・・・勘違いしていたみたいですね。

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残念なお知らせですが、ドイツの木工機械展「リグナ」が中止になりました。。。

世界的なコロナ感染拡大が収まる気配がないことから、今回の中止が決定されたようです。5月開催が延期され、9月開催になり、それでも開催されることで楽しみにしておりました。残念です。

新たな開催日時は、2023年5月15日から19日です。まだ先の話ですが・・・私はスケジュールに入れました。

日本では9月に「日本木工機械展」が開催される予定ですが、こちらの開催も心配です。国際的な展示会を目指す木工機械業界、海外からの参加が危ぶまれる中、開催を断行するのでしょうか??非常に難しい状況が続きますね。

弊社が代理店を務めるVK社のHPがリニューアル!
https://valonkone.com/

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ホーム画面は、フィンランドの製材工場。
湖と森林に囲まれた大型製材工場ですね。
北欧っぽい・・・

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バーカーの歴史を少し紐解いてみると・・・バーカーが誕生する前はナタで手で樹皮を剝いていました。写真のように。かつての日本の製紙工場でも、土場で何百人もの人が手で皮をむく光景が広がっていました。

今のリングバーカーを開発したのは1940年代、このVK社が元祖です。日本では某国産バーカーメーカーが元祖だと思っている人が多いですが、それは間違い。VK社が1949年にバーカーの販売を本格的に始めました。世界初のバーカー誕生です。

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初代モデル↑
トラクターから動力取ってますね。

当時はとても画期的な機械でした。
「丸太を機械に突っ込むだけで、皮だけがキレイにむけて出てくる!」
当時の人は驚いたようです。

弊社でも数年足らずで数百台のバーカーを売った時期もありました。

バーカーに歴史あり。
弊社もこのVKバーカーと共に時を刻んできました。
今後ともよろしくお願いいたします。。。

木工機械の世界最大の見本市『リグナ』の延期が発表になりました。来年2021年5月に開催が予定されていましたが、9月末の開催予定に変更になりました。

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コロナ感染拡大が世界的に再燃していますから、賢明な判断だと思います。残念ですが。

ちなみに、日本木工機械展の開催も来年で、10月頭です。展示会の名称、また「モッキテン」に戻ったみたいですね。

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(↑英語のPRビデオ)

リグナと名古屋で忙しい時期になりそうです。

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蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山↑きれいですね。
この麓に弊社のお客様がいらっしゃいます。
この辺りはリゾート開発が盛んなニセコがあります。

先日、機械を納品させていただきました!
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バーカーと投入、選別装置、バーク搬送装置を設置しました。

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バーカーはもちろん、VKバーカーです。
モデルは、VK26SMX。
最大62センチまで刃物が開きます。
高速タイプ、毎分50m。
自動選別装置付き、無人運転。

工事はコロナ禍の中行われました。そのような状況下、お客様には様々な場面でご協力いただき、大変感謝しております。また、工事の協力業者さんにも迅速で無駄のない作業をしていただき、順調に工事を完了することができました。

この地で、VKバーカーが今後何十年と活躍することを想像すると、うれしくなります。

今週もウェビナー。引き篭りがちですね…

イタリアの木工機械メーカーが主催する、オンライン展示会のようなものでした。登録したのに確認メールが届かない!等の問題は少なからずありましたが(ご迷惑おかけしました!)、3日間好きな時間に見ることができました。

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想像していたよりも大掛かりなセット↑

世界各地の支店ともネットで繋いでみたり↓
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新しい機械や最新のテクノロジーを実演をしながら紹介してくれます。三日間びっしり商品説明がありなかなか充実していました。

問題は、イタリア時間で行われること。スタートがイタリアの朝、日本では夕方で終業時間間近。イタリアの遅いランチが終わって、午後の中身の濃い講義の頃には、もう私の寝る時間ですよ…

生の展示会のように機械に触れて自分の目で見ることができないデメリットはありますが、普段の展示会よりもしっかり説明を聞くことができました。しかも、家でゴロゴロ横になりながら… 

コロナの影響で、仕事上でも新しいビジネス様式が次々と登場しています。時代が変化する大きな潮流の真っ只中にいると感じます。

木工機械を輸入する企業の集まりで、先週オンライン会議をしました。今回は、本当は北海道に集まって会議をする予定だったので、非常に残念です。

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全国各地にいる仲間から各地域のコロナの状況の報告がありました。同じ機械屋仲間なので境遇は似ています。自粛期間中にも関わらず、機械の修理で呼ばれると行かざるをえないのはみな同じ。コロナに感染しないよう、逆にうつさないよう社員の健康管理、お客様への対応等みな苦心しているようでした。

輸入機械を取り扱う会社ならではの悩みも。外国の機械メーカーからの技術者が一切日本に入国できないので、機械設置が中途になっているものや、直近の機械据付の予定が立たないものがあります。

夏頃から国や人数に制限をかけて入国が可能になるようですが、その条件とはなんぞや?疑問です。事務局が政府に問い合わせることで会議は終わりましたが、回答が気になるところです。

またまたフィンランド本のご紹介。

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Amazonで買い物すると、購入履歴に基づいて、その人の好きそうなものを薦めてくるからつい買っちゃう。上手く乗せられてるなー

先日のブログで、フィンランドは“幸福度”世界1位、と紹介しました。他にも一位はこんなにある‼︎↓
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「人類への貢献度1位」どうやって決めるんだ⁇
「読書量1位」日本は何位なんでしょう⁇
「ヘビメタバンド数世界最多」面白い!だからフィンランドでエアギター世界大会が開催されているのか。

「コーヒー個人消費量」世界1位、意外ですね。フランスかイタリアかと思いました。
確かにフィンランド人はコーヒーよく飲みます。会社に来て、朝9時くらいにはみんなで集まって、シナモンロールなんか食べながらコーヒー飲んでる。普段から仕事をバリバリやっている緊張感はなくて、いつもペチャクチャお喋りしながらコーヒー飲んでる。

かつて、製材機械をフィンランドからコンテナで輸送する時、コーヒー好きなフィンランド人がコンテナにこっそりコーヒーを忍ばせたら、日本の検疫に見つかって、呼び出しくらったことがありました… そのくらいコーヒーが好き。ちょっと苦くて濃いコーヒーです。

その他にも↓
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日本人とよく似ていると思います。とってもシャイ。すぐ照れる。日本人以上かも。

この本、タイトル通りフィンランドに週末旅行に行くことを本気で推奨しています。読んでいたら本当に行けそうな気がします。アフターコロナにのんびり旅行したいですね。

世界の国民性を描いた本を読むことが好きです。今まで読んだ本は…
『フランス人は10着しか服を持たない』
『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』
『最後はなぜかうまくいくイタリア人』

「イタリア人はなぜかサングラスを夜でもかける、そして意味なく頭にかけてみたりする…」そうそうその通り!と思うことがある。

フィンランド人の気質や生活様式をうまく表現している本読みました↓

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幸福度ランキング世界1位のフィンランドです。“幸福度”の定義は数量で表せないので比較が難しいと思いますが、日本は58位だそうです。

フィンランド人と仕事を一緒にしたり、メールや電話でほぼ毎日やり取りをしているので、フィンランドは当社にとってとても身近な存在です。日本でも最近ムーミンがブームになっていたり、サウナも若い人を中心にブームになっています。日本でもフィンランドという国が身近になりつつありますね。一方で、フィンランドってどこ?地理的にはわからない人が多いのも事実ですね。

幸福度の定義はここでは、自分の人生が幸せに感じている人が国民の中でどれだけ多くいるか?ということだと思います。特にこの本の中で多く語られているのはフィンランド人の働き方。夏休みは最低一ヶ月休む、夕方3時も過ぎるとほとんどの人が帰宅する、といった働く時間の短さ。一方では仕事の内容が濃くプロフェッショナル意識が非常に高い。日本人との働き方の大きな差は、フィンランドは仕事の自由裁量権が広く、個としての責任感が強い。日本と比べると若い頃から仕事を任され、一人で動くことを求められ自分の意思で動く。日本人より“大人な”振舞いをしているように見えます。

休みの使い方もフィンランドではお金を使わずに過ごします。湖のそばのコテージで過ごす、家を自分で直す、もしくは自分で建てちゃう、狩りにいく、ベリーを摘みに行く、自然の中で過ごすことが多いですね。質素でシンプルな生活の中に幸せを感じている国だと思います。日本はどちらかというと旅行に行くとか買い物をして物欲に幸せを感じる人が多い気がします。

この本を読んで今の働き方や人生の価値観を考えさせられました。ステイホームなGWに本を読むのもいいですよね。

新型コロナウイルス感染による各国の状況を私の立場から情報発信しております。感染による被害が大きい国のひとつであり、弊社も取り引きの多いイタリアについて今日は書こうと思います。

欧州の中で最も早く、そして最も深刻な被害を受けてしまったイタリア。「北イタリアで町が封鎖された」というニュースが報道され、まるで他人事のように聞き流していたら、取引先の機械メーカーがその地域に入っていて驚きました。その後も医療崩壊して医療関係者がテレビの画像で懸命に助けを訴える姿が映し出されているまさにその町は、二年前に出張で訪問した穏やかで歴史のある町で、その当時の風景とコロナで混乱する病院の様子とのギャップに衝撃を受けました。

3月頭には取引先の機械メーカーから「コロナ感染拡大のニュースが広がっていますが、会社は通常通りのサービスを提供しています!」というメールがまず届きました。その後も毎週のようにメールが入りますが、通常営業が徐々にできなくなり、工場の生産活動も急激に減っていく様子が伝わってきました。3月中旬くらいまでは、テレワークによる技術サポート、スペアパーツの出荷はなんとか行われていました。3月の最終週にはついに全ての部門が停止し、スペアパーツの倉庫も閉鎖になってしまいました。時を悪くして、弊社のお客様の機械が壊れてしまい緊急に部品を取る必要がありました。その時はアジアにいる営業マンやイタリアの現地スタッフが懸命に動いてくれて、部品の出荷をしてくれたこともありました(意外なイタリア人のチームワークに感謝!)。

イタリアの機械メーカーが今力を入れているのは、お客様の機械を遠隔操作によって機械診断をしようというもの。ヨーロッパを発信源としたインダストリー4.0の技術改革が進んでおり、最新の機械のインターフェースにはI oT対応のソフトウェアが搭載されています。機械のトラブル時にはリモートでのアフターサービスが受けれる態勢が整いつつあります。コロナ感染の状況下で更にリモートによるアクセスの需要が高まってます。

オンラインによるトレーニングを無償で提供しているメーカーもあります。普段は有償ですが、工場に行けない技術者のために自宅でトレーニングを受けてもらおうという取り組みです。機械ユーザーの取り込みにも有効ですね。

イタリアのロックダウンは4月2週目までの予定でしたが、延期されました。次の予定は5月の1週目になっています。企業は生産活動を停止せざるをえず、テレワークでの対応になっています。イタリアの中でも比較的被害が少なかった地域もあり、一部の企業の中からは早く再開できるよう求める声も上がっているようです。

日本では欧州のコロナ関連のニュースを見ることがめっきり減りました。アメリカが感染拡大の勢いを増していることと日本自体が感染拡大を食い止めることができなくなっているからでしょう。

日本は今が感染が拡大するか否かの分岐点に立っていると言えます。とにかく外出しないよう、人と接触しないよう気をつけましょう。

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