北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

機械のこと

NCマシン搬入

北海道の春はまだでしょうか。
朝晩はまだ0℃近い寒さ。
桜が待ち遠しい。。。

4月、新年度、新学期が始まりました。
当社も気持ち新たに!新しい機械を一台搬入です。

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外国製のNCルーター。
5軸制御。

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今日のところは機械を工場内に搬入するだけ。
後日、機械の組立、トレーニングを行う予定です!

新しいポスター

今年の日本木工機械展のポスターです。

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爽やかなデザイン。

開催期間は例年より早めで
10月27日(金)から30日(月)まで。
例年11月開催でした。

金曜スタートの展示会って珍しい。
金曜日と土曜の午前は人が集まりそうだが、
日曜はあまり来ないんじゃないか?
月曜は週のスタート、さらに月末だから、
ほとんど来ないんじゃないか?

予想外れて人がわんさか集まる展示会になればいい。
半年後ですが 楽しみです。

広州をもう少し

もう帰国しましたが、広州のことをもう少し。

機械の展示会のことは前回触れましたが、その他の展示、家具、資材、木材などの展示の方はもっとすごかった!

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中国経済の伸びは若干落ち着いてきているようですが、そのマーケットの大きさには爆発力がまだまだありそうです。消費マーケットとしての中国市場、世界の生産工場としての中国市場。どちらも揃った中国は、外から見てもやはり魅力たっぷり。

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↑一つ一つの会社のブースの大きさが半端ありません。15ホール、しかも1ホールが1~3階まである展示場が、こんなブースで溢れてるんです。お金をかけているし、趣向が凝らしたブースが多い。日本の展示会もこうありたいですね。今年の名古屋の機械展、負けてられません。

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↑いい雰囲気でしょ。なかなか日本でもできません。

家具そのものの良し悪しは、私は専門家ではないのでコメントできません。
でも中国のマーケティング力、営業販売力は日本よりも優っていることが多いと感じました。日本の企業が失った貪欲さみたいなパワーとも相重なって、さらに国としての勢いが加わって、中国の莫大な力となっている気がしました。

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東京スカイツリーができるまで、世界一を誇っていた広州タワー。
七色に彩られるライトアップが中国らしい。

夜の展望台には、自撮りする一人女の子がたくさん。
かわいい感じの姿勢を探して、ひとりスマホに向かっている・・・異様な風景でした。

広州の機械展示会

同業者仲間で急遽決まった広州行き。
日本で集まろうとすると皆忙しくて全く日程決まらないのに、今回は異論なく即決。中国パワーが皆を惹きつけたのかな。

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インターツムと呼ばれる展示会。
家具展を中心に、その木材、資材、金具、それから木工機械を展示している。
通常展示会は2年おきに開催されるが、このインターツムはなんと半年に一度。
広州と上海で交互の開催だ。

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会場の広さに驚愕。
全部で15ホール、そのホールにも1階、2階、3階まである。
とにかく広い。機械の展示会だけでも3ホール。

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中国の機械の実力はいかほどか。
興味はその一点。
日本のお客さんに合うのか。

技術力は急速に上がっている。
数年前に比べても洗練されている印象。

(日本の”ウッドファスト”さんとは関係ありません↓)
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中国は欧米の後追い、コピーしているが、それは問題ではない。
それは日本のメーカーさんだって同じ。
日本は欧米に追いつくどころか、もう追えない、追わない感もある。

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そんな中、頑張っている日本のメーカーさんを発見。
庄田鉄工とアミテックが機械を展示し中国人の注目を浴びている。
機械メーカー乱立している中国マーケットで侍魂を見せて欲しいと願います。

(↓メーカーNODA。私とは一切関係ありません)
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値段は驚くほど安い。
日本でも、ヨーロッパでもあり得ないほど安い。
試しに、ダメでも買おうかなという気にはなる。

機会があれば、中国から機械を、中国メーカーから機械を輸入することも視野に入れたいと思います。

産業の要

富士山がきれいに見れる静岡に行ってきました。

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静岡はいつ行っても暖かいですね。
2月の北海道といえば一番寒さが厳しい季節。
でもこちら静岡はぽかぽか陽気で初夏が来ているみたい。


今回の静岡の目的は、お客さんとの機械メーカーさん訪問。
静岡にあるメーカーさん数社にお邪魔しました。

(チッププラントのメーカーさん👇)
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製材機械や木工機械メーカーさんのほとんどが、ここ静岡か愛知に集中しています。やはり、自動車産業などのものづくりがここ東海地方に集積されているからでしょうか。技術のレベルも高いと思います。

巨大メーカーをピラミッドの頂点にし、裾野が広いベースとなる工場や企業が非常に多い。ものが集まるから人も集まっている。人が集まるからお金も動く。

木材関連の機械メーカーは比較的小さい町工場的な会社が多いが、歴史も長く特色のある機械を作っている。他にはないものを作ることで、差別化を図り、厳しい経済環境下生き残ってきている。またそういう会社は経営能力も高い。そして、決して奢らない。

(製材機械メーカーさん👇)
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静岡は交通の便も最高です。
東京から新幹線で走れば約1時間、名古屋へも1時間。会社が許せば、静岡から東京への新幹線通勤も可能だとか。リニアモーターカーのプロジェクトが実現すれば、一段と便利になりますよね。まだまだ先の話ですが。

静岡空港もできました。地元の人は使いづらいと言ってましたが・・・
高速道路も整備されていて、車でも、行こうと思えばどこでも行ける。

やはり交通インフラが整っていることが、産業の一番の要だと思います。

(木工機械メーカーさん👇)
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そして、北海道から見ると、静岡は雪がないのがいい。
先日も全国的に雪でしたよね。東京も愛知も雪が降っているのに、中間の静岡だけが雪がない!

最後に、人がいい。
静岡の人はおおらかな人が多い。
気候のせいでしょうか。
のんびりしていらっしゃる・・・

おまけに、、、食べ物が美味しい!
お刺身も、うなぎも、お茶も、ミカンも・・・何でも美味しい。
静岡は食の宝庫です!

十勝晴れ

冬の十勝地方にいくと、空が青々とした快晴の日が多い。

逆に、地元旭川は、冬の間はいつもどんよりとしたグレーの空が多い。。。

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十勝のそんな天気を”十勝晴れ”とも言うらしい。
快晴の日も多いが、その分冷え込みも厳しい地方でもあります。
ちなみに”十勝晴れ”という地酒もあるので機会があれば是非・・・

十勝晴れの清々しい空のもと、プラント工事が始まりました。
幸先の良いスタートになりそうです。

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製材工場の再割ラインの機械設備を弊社が担当させて頂きます。

先月完成したばかりの真新しい建屋を傷つけないよう、慎重に機械を搬入していきます。

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まだ工場の中はガラーンとしていますが、工事が順調に進めば、今月末には機械が並び試運転が始まる予定です。

今後の進捗はまたこのブログでご報告します!

プレカットライン稼働開始

先月から工事が始まっていたプレカット工場が稼働を開始しました!
北海道は大寒という最も寒い中での工事、約1カ月を掛けて完成です。

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先月のブログでちょっとご紹介していましたが、その時は機械を全て撤去した後だったので、こんな感じでした。↓ ガラーンとしていますね(天井からぶら下がっている集塵ダクトは新設中)。

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新設のプレカット機械はもちろんのこと、移設したその他の機械も通常運転が始まっています。

プレカットラインの機械をご紹介。
まずは、”柱材加工機”。

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続いて、”横架材加工機”。

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その他に、羽柄材加工機もあったのですが、写真撮り忘れました。。。

撤去した古い機械は、平成8年から使い始めて、昨年末平成28年まで使っていましたから、ちょうど20年間びっしり稼働してくれました。最後の方は、電気的なトラブルが多くなっていたので、タイミングとしては良かった。

プレカット機械は、最盛期には24時間休みなく、休日なく働くことがあります。これからまた何十年もしっかり働いてくれることを願います。

工事期間中、工事を何かとサポートして頂いたお客様に感謝いたします。
寒い中、現場で機械の取付作業をしてくださった機械メーカーさん、業者さんに感謝します。マイナス30度近くなった日もありましたから、現場は本当に大変だったと思います。
そして、体壊しながら現場を監督し続けた弊社スタッフ、お疲れ様でした。

大寒

旭川から北へ走ること一時間、士別に現在進行中の現場があります。

ちらちらと粉雪が舞い降りる穏やかな天候ですが、路面はツルツル!
路肩の雪山に突っ込んで動けなくなった軽自動車が一台いました。
運転手さんケガはなさそうですが、動けなくて固まっています。
でも、素通りします、ごめんなさい、お手伝いできません。。。

今朝の気温はマイナス10度ほど。ちょっと緩んだか。
ここ最近、マイナス20度越えが多かったからね。。。

現場の作業は、雪はね、氷割りから始まります↓
北海道の冬の現場はいつもここからスタートです。

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工場内は、古い機械が解体・輸送され、中は空っぽ。
もう既に新しい集塵ダクトのメイン管が出来上がっています。

新しい機械を待つばかり!

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一台目のメインの機械が到着しました。
クレーンで荷下ろし、機械搬入が始まります。

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今日一日でトラック十数台分の機械と搬送装置を工場に搬入。
工場周辺には、トラックがずらりと待ち構えています。

今日は”大寒”。
一月後半から2月半ばくらいまで北海道は厳しい寒さが続きます。
弊社の工事もなぜかいつもこの時期が多い。。。

来月初めには稼働開始の予定です。
進行状況はまたアップします!

最新の”コッピング”

家具工場には、”コッピング”という名の機械があります。全ての家具工場にあるわけではなく、イスやテーブルの脚を作るいわゆる”脚物”を作る工場に多くみられます。

こっぴんぐ”という言葉を初めて聞いた時、頭の中は「???」。何のことなのかさっぱりわかりません。

英語なのだろうと、綴りを思い浮かべてみますが、やはり「???」。
"Copping"? "Cupping"? そんな単語、英和辞典に載っていません。

日本語にすると、”倣い旋盤”と言うらしい。

木工機械用語集によりますと・・・
”複数の加工材の取付け軸とモデルの取付け軸をそなえ、両方を回転させてモデルに密着させたトレーサと刃物とを同一の刃物台で連結させ、一回のセッティングで複数の加工を行なう木工旋盤。加工材の取付けは、通常水平式とするが、垂直式タイプもある”

つまり、”コピーする”という概念から生まれた言葉らしい。
正解は、「COPYING」。
本物の英語なのか、和製英語なのかはわかりません。

くだりが長くなりましたが・・・ お客様の工場に、最新の”コッピングマシン”をこのほど導入いたしました!

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何が最新かというと、まずは”倣いのモデル”がありません。
従来のコッピングは、モデルをその形に沿って倣う必要がありました。
製品の数だけモデルもあることになります。

この最新コッピングは、モデルが必要ありません。
倣いモデルの代わりにが、三次元CADのモデルデータです。
CADデータをNCプログラムに変換し機械を動かします。

それでは、加工をちょっと見てましょう。
加工前↓ 材料を機械にセッティングします。
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加工スタート!
勢いよく回転する材料を刃物で削っていきます。

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角材の角張った個所が削れて丸みを帯びてきました。
”脚”っぽい形になってきましたね。

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加工終了!↓
加工前と比べてみてください。
見事な仕上がりです!

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この機械、旋盤加工だけではありません。
通常のNCルーターと同様の5軸加工も可能です。
さらに刃物交換ができるATC装置付き。

試運転が完了し、あとは本格稼働を待つばかり!
バリバリ加工している姿を見るのが楽しみです。

PADEのインターフェース

PADEの操作画面(インターフェース)をちょっとご紹介。
毎年少しずつ使いやすくなっています。

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”ウォームアップ”モード。
機械始動前に、各軸(5軸)とスピンドルを空運転させて準備運動。
文字通りのウォームアップです。
寒い北海道には必須!

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”プロダクション”モード。
生産管理に使用。
一日何時間稼働したか、何ピース生産したか、などのデータを集計管理します。

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”メンテナンス”モード。
給油の時間、オイル交換、フィルター掃除などのメンテナンスの時期を教えてくれます。「油切れして機械が壊れた!」という不測の事態を未然に防ぎます。

”ユーザーフレンドリー”な操作が容易な画面を目指しています。

試運転と加工が始まりました!↓
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PADEならではの首を振り振り滑らかに加工していきます。
やはり曲線加工が得意です。
カップの冶具加工↑

続いてはスツールの座面を加工↓
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PADE1台で加工の幅が広がりますね!

お客様には納入からトレーニングまでお世話になりました。
ありがとうございました!
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