北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

機械のこと

マルチレース2号機

先月末から今月にかけて、旭川の家具メーカーさんに機械を納入させて頂きました。

昨年末にもブログで紹介した『CNCマルチレース』、2号機の導入です。
今回もイタリアから2名の技術者を呼び機械を立ち上げました。

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組立中は、部品があるとかないとか大なり小なり色々ありましたが・・・比較的順調に進み、当初の予定よりも早くに機械は組み上がり、トレーニングに入りました。

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機械前面のガラスは、お客様が用意したメッシュ入りの防火ガラス仕様。
刃物や材料が飛んできても、万が一火事になっても(?)大丈夫。
オガ粉が付着して見えづらくなることもありません。

お客様にとっては15台目のNCマシン。
往年の日本の機械から、最新の外国の機械工場にびっしり並んでいます。

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左列に今回と前回導入したNCマルチレースが2台、右側にPADEのNCが2台。
最新のイタリアのNCマシンが整然と並べられました。
通称”イタリア通り”または、”コーエキ通り”(勝手にスミマセン💦)!

2台目の機械なのでトレーニングは順調かと思いましたが・・・加工精度を上げるためのプログラム作成には時間を要しました。CADのプログラム、ポスト、機械のパラメーター、刃物の設定・・・各ソフトの要素が上手く噛み合って、はじめて仕上がりいい部材が加工されます。

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レベルの高いNCマシンだと思います。

ヨーロッパでは、ライフルの銃身、靴の木型を作るためにこのNCマルチレースは使われています。今回、家具用に導入いただきましたが、日本で従来の”コッピング”を使っている家具メーカーさんには、このNC制御の”コッピング”は今の時代に合った機械かもしれません。

今流行りのIoTにも対応しており、インターネットを介して、例えば生産管理のPCやタブレット、スマホに接続して、機械の稼働状況、生産レポートを見ることができます。高度なソフトを用いれば、機械の操作まで遠隔でできるよう。

いずれは、オペレーターが機械の目の前で操作ボタンを押さなくても、遠隔で機械を稼働する、そんな世界が広がってきそうです。IoT、AI、インダストリー4.0などの言葉が盛んに叫ばれていますが、まさにそんな時代に合った機械です。今回のNCマシンを加工の中心にし、ロボットを利用して自動化ラインを組む、そんな”スマートファクトリー”が家具業界に誕生する時も近いと感じます。

据付の期間中はイタリア人ともどもお客様には大変お世話になりました!
ありがとうございます!

自動車工場見学

業界団体の総会があり 大阪に行ってきました。総会前日の視察は ダイハツ本社とその工場。ダイハツが大阪にあること自体知らなかった…

見学したのは “コペン”を製造している“コペンファクトリー”。自動車の工場を見学するのはこれが初めてでした。

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コペンは大量生産ラインで作っておらず、一日12台のみの少量生産。一台一台丁寧にしかも無駄のない動きで作業している。

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その工程を隠すことなく見学ができる。興味深い。自分のオーダーした車が出来上がる様子を見ることができるなんて オーナーにとってはたまらないだろうし 愛着も湧くだろう。

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異業種交流会と称して ダイハツの車に対する取り組み、主にIOTに関するプレゼンを頂いた。

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自動車産業は大量生産一辺倒の経営をしていると思っていたが、車の生産者と購入者が非常に近い関係で信頼関係を築こうとするダイハツの姿勢は好感が持てた。

夜の懇親会は美味しい鉄板焼き、続いての余興が面白かった。

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口笛え世界チャンピオン。
何事も極めて しかも世界一を取る人はすごい。美しい音色の歌が未だ頭に残って離れません。

役員改選で若手の体制に一新しました!この業界がますます盛り上がることを祈って!

大盛況!

先日名古屋で「日本木工機械展」が開催されました!

出展者もブースを拡張し、入場者数も前回を上回りました。

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出展された機械の種類も豊富でした。製材機械からプレカット、合板、木工まで満遍なく展示されていました。

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今回の優秀技術賞には 地元旭川の企業が選出されました。うれしいですね。

当社もいつものようにブースを構えました↓
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今回は場所がちょっと悪くて 入り口から遠く メインロードからも離れていましたが、たくさんのお客さんに来ていただきました。

特に北海道からのお客さんは皆さん寄っていただき、有益な情報交換させていただきました。

ありがとうございました!

微笑みの国

”微笑みの国”タイに行ってきました。

バンコクに降り立った日の前日(10月13日)が前国王の一周忌。
週末というのもあってか黒い喪服を着た人々が町の至る所にいました。

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そして、前国王の遺影がお店や会社の前に置かれ、黙って手を合わせる光景を目の当たりにしました。前国王は国民から愛されていたと聞きますよね。現地にくると実感します。

さて、弊社はアジアのビジネスがほとんどないのですが、今回はアジアに強いお客様に同行させて頂きました。

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化粧箱の製造工場を訪問。
高級時計や高級酒、宝飾品などの箱を製造しています。

工場内は思った以上に機械化が進んでいました。
ただ、工場の方の話を聞くと、「もっと機械化しないと、人件費は上がるし、中国に負けてしまう」

「仕上げ工程がなかなか機械できない。ここを機械化したい」と繰り返し言っていましたが、確かに工場の最終の仕上げラインでは大勢の人が人海戦術で仕上げ作業をしていました。

でも私が見る限り、人の手で丁寧に仕上げてる分、品質はかなり優れている。
だから、中国にも負けないんだ、そう思いました。

旭川の高級家具も、仕上げはやはり人の手。
一方、ベトナムで製造している大量生産の家具は安いが、仕上げは雑。

機械化と人の手、この差が今後どう縮まっていくのか。
それとも、やはり人の手は介在し続けるのか。
今後の課題だと思います。

タイのマックで見た・・・ 合掌

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今回の出張で、タイの人々が手を合わせて微笑む姿をたくさん目にしました。
優しい国民性ですね。

前国王の火葬が10月26日に行われると工場の人が言っていました。
もちろん、会社は休み。日本の皇室からも来賓が来るそうです。

ヘイノラニュース

会社によって、業界によって様々な新聞や雑誌を取っていますよね。

弊社も日経を始めとして、木材業界の新聞、木工機械業界の雑誌、業界団体の雑誌、興信所の雑誌などなど様々なものが毎日配達されてきます。

その中で、外国から取り寄せている雑誌がこちら↓

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アメリカから毎月届く、木工機械業界専門誌。
林業機械、製材機械、木工機械のアメリカやヨーロッパの動向が記事になっています。

弊社も機械を輸入するので、目新しい機械がないかチェックしています。

今月号には、弊社が代理店をしているフィンランドのヘイノラ社の記事が載っていました。

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”新しいエジャーを開発しました!”という内容です。

ヘイノラ社のエジャーは、材を縦送りしながらスキャナーをかけるのですが、さらに横送りしている最中にもスキャナーを通して、2重スキャナーで木取りの精度を更に向上しましたよ、という内容です。

ヘイノラ社はエジャーの能力及び性能には定評があり、1台のスキャナーでも十分な歩留まり向上が期待できます。それが、スキャナー2台になれば、確実に精度がアップします。間違いないです。

もし興味があれば、ぜひフィンランドに見に行きましょう!

ウッドワンダーランド2017

今月末に開催される『日本木工機械展』に新しい展示会が併設されます!

その名も、『ウッドワンダーランド2017』!!!

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気軽にファミリー連れで楽しめる内容になっています。

機械の展示会場の隣にあるので、ぜひこちらものぞいてみてください。

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楽しそうなイベントが並んでいますね!

”木育”という言葉が盛んに使われている昨今、木材の大切さを学び、伝えていくことが木材産業に携わるものの使命だと思っています。

リグナ展の記事

ウッドファストさんのHPに、私の記事を載せていただきました。

今年5月のリグナ・ハノーバー展での思いを徒然に書いてみました。

稚拙な文章で恥ずかしいのですが、情報源の一つとしてお役に立てれば。
http://www.woodfast.net/2017-LIGNA-NODA/2017-LIGNA-NODA.html

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私が撮影した会場風景もあります↓

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ご参考までに。

リグナその2

今年のリグナのテーマは?

インダストリー4.0、IoT、AI…

木工機械業界もこの時代の潮流に乗っています。
この業界を代表する機械メーカーが牽引していくようです。
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ドイツのホマッグ社のブース↑
展示会というより、ひとつの工場が出来上がっています!

自動化ラインにロボット、単品生産のスマートファクトリー。
それを可能にする、CADやネットワークといったソフト開発。

イタリアのSCM社も追随しています。
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ロボットを駆使した工場は大型工場だけでなく、小規模工場でも活用が始まっています。単品少量生産をし人手をかけられない小規模工場の方が、ロボット化が進むのかもしれません。

ロボットに支配される日も近いかも・・・↓
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中小規模の機械メーカーもそれぞれ工夫を凝らした製品を開発。
PADE社は、いつもの5軸ヘッドにボーリングヘッドを装備。
加工の幅が増えます。
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日本の機械メーカーも奮闘!
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日の丸背負って頑張っていました!

今回は日本人が展示会場に多かった。
ここ最近は中国人やロシア人に押されっ放しだったが。
ユーザー、ディーラー、メーカーが大勢日本から押し寄せていた。

日本の技術がヨーロッパに追いつかない。
引き離されていく一方です。
かつての”ものづくり”日本の復権を願う!







リグナ開幕

二年に一度の世界最大の木工機械展『リグナ・ハノーバー』が今年も開催されました。

毎回ホテルの確保には苦労します。
ハノーバーの中心部のホテルはほぼ予約でいっぱい。
価格も通常の3倍はするでしょうね。

今回宿泊したホテルは、ハノーバー中心部にほど近い緑豊かな公園に隣接したビジネスホテル。展示会場へはトラムの乗換えが必要ですが環境は静かで良かった。有名な動物園もすぐそばでした。

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今回のリグナ展は、レイアウトが少々変更になりました。
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例えば、VK社など大型製材機械が集まる”製材の館”はいつもは27号館でしたが、今回は25号館。PADEなどの木工機械メーカーはいつもは12号館でしたが、27号館へ。電動工具が集まるホールも、バイオマス関連もいつもと違う場所にあり、初日は少々戸惑いました。

さすが世界最大規模の展示会。
今回も各メーカーが新商品を次々と発表。
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VK社は、高速タイプの大径木対応バーカーを発表。
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新モデル『VK100』
100cm級の丸太を、最大45m/minのスピードでむくことが可能。
アームの形状が特徴的。


全てのブースを見るつもりで精力的に歩き回りました。
世界中の機械に触れるのはいつも勉強になります。
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超大型の機械があちこちに展示されています。
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日本では想像できないような巨大製材工場では、丸太選別をクレーンで行います。その操縦室↑ 港湾のコンテナクレーンのようなイメージでしょうか。内部はコンピュータ化され居住空間もいいですね。

屋外のオープンスペースにも大型重機やら移動式粉砕機がたくさん並んでいました。
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トレーラーに貨物を積載したり、コンテナに機械を積みこんだりする移動式クレーン↑ 想像もしてないような機械類が実際に目にできる展示会はやはり面白い。

次回へ続く。

チューリップ

オランダのチューリップ公園に行ってきました!

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あ、間違えました💦

上湧別町の『かみゆうべつチューリップ公園』です…‼

見頃を迎えているようです。
国道からもキレイに見えますよ。

こんな素敵な場所にも弊社のお客様がいます!

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先日GWの休みを使って、機械を新調して頂きました!
(GW中の作業お疲れさまでした!)

新しい選木機。

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この鮮やかな青色は、”VKブルー”!
VKバーカーに使われている青色です。
写真には写っていませんが、この先にはVKバーカーがちゃんと座っていますよ。

このお客様はメンテがしっかりされているので、この機械もこの先10年、15年と使われると思います。もちろん自動給油装置も付いているので万全です。

機械を大事に使って頂けるお客さまにはいつも感謝です。
ありがとうございます。

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