北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

木のこと

NEW “OIN”

ロゴが真新しい。

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新しい製材機械メーカー“OIN”(オーアイイノベーション)のツインバンドソーです。

改めまして、コーエキはOINの北海道総代理店になりました。今までのお客様も新規のお客様もどうか変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い致します。

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今回お客様はシングルオートからツインオートテーブルへの入れ替えです。それに伴い周りの搬送装置も一新しました。

世の中10連休のGWの中、弊社スタッフもお客様も休みなしの工事になりました。みなさまのご協力があり、GW明けすぐに機械は順調に回り始めました。

ありがとうございました!

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帰りの道中、芝桜公園が見頃を迎えていました。綺麗ですね!


NEW VKバーカー

新しいVKバーカーを納めさせていただきました。古い国産バーカーからの入れ替えです。

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山から出てくる丸太が太くなってきて、機械を買い替えるお客さんが増えてきました。20年から30年前は小径木に対応した“VK450”というVKバーカーがよく売れたのですが(最大45cmまで剥ける)、ここ最近は“VK26SMX”というVKバーカーの引き合いが多いですね。

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VK26SMXは、丸太が最大で62cmまで入ります。ローターリングの大きさが62cmです。ちなみに、型式の“26”は26インチを表しています。昔はインチ表記が多かった。

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「バーカーはやっぱりVK!」
というお客様の声をたくさん聞けるようサービスしてまいります。

NEW チッププラント

昨年の暮れから旧機械の解体が始まり、正月明け早々から機械の据付工事が始まっていたチッププラントが本格稼働を始めました。

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建屋は古いまま残し、機械と搬送装置を一新しました。

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古い建屋をそのまま利用するということで、新しい機械の設置スペースに制約がありました。弊社担当スタッフが悩みに悩んだ末にたどり着いた装置がこれ!↓

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このタワーのような装置は、スクリューコンベアです。チッパー機の真下から、まず真横にこのスクリューコンベアを走らせ、次に写真のように垂直にスクリューコンベアを設置しチップを下から上方向に搬送します。

省スペースでチップが溢れたり粉塵が舞う心配もありません!優れものの機械です!

今回も工事期間中は極寒の中でした。長い期間の工事でしたが、弊社スタッフ始め協力業者さんが精力的に工事を進めてくれました。

そしてお客様には何かとご協力頂きました。ありがとうございました!

家具産地

先日地元木材界の会合で旭川家具が話題に上がっていました。

「〇〇ホテルのロビーには、旭川家具のテーブルが置かれていない…」
「旭川駅に置いてある旭川家具には値札が付けられない…」

などなど、家具産地の悩みと現実を反映しています。

地元旭川で木材業界に携わっていると、公共施設などにどんな木材が使われているのか、旭川の家具が使われているのか、非常に気になります。

置いてある家具をひっくり返してメーカーを確認することもしばしば。旭川の馴染みのあるブランドが書いてあると安心します。

出張でセントレア空港(中部国際空港)を使った時、同じく家具の産地である飛騨高山の家具が並んでいました。

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出発搭乗口のすぐそば。

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飛行機に乗る前の僅かな時間を“いい家具”に座ってくつろいでいます。

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スマホなどの充電ができるよう机にはコンセントが付いている気の利きよう。

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各家具メーカーのパンフレットも置いてあり、気に入ればすぐに問い合わせもできますね。

バッチリ表立って宣伝できてる飛騨高山の家具と、公ではひっそりとPRしている控えめな旭川家具。役人の熱意の違いか、民間の頑張りか。

6月は旭川でデザインウィークがあります!旭川の特産品であり誇りである旭川家具をもっともっとPRしていきましょう!

追い込み!

本州は桜が開花を始めていますが、北海道はまだまだ雪景色の日々が続いています。今朝の旭川も寒い!マイナス10度でした。

旭川から北へ120km走ると音威子府という村があり、北海道でも有数の豪雪地帯のひとつです。ここで弊社の機械設置工事がまさに追い込み作業に入っています。

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機械の上にサラッと雪が積もってしまいました。こんな光景も北海道ならでは。

チップ工場の新設ラインの導入に向け急ピッチで作業が進行中。
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旧建屋に新たな機械を据えることもありスペース上制限がありました。そこで今回初めて導入したのが、スパイラルコンベア。外国製。
稼働が楽しみです。

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今回の工事にも多くの方々のご協力があって進んでいます。弊社のスタッフを頭として、既存機械の解体から始まり、新規導入機械と搬送装置の搬入、据付設置工事、電気工事と各分野におけるプロフェッショナルの人たちのおかげで弊社の現場は成り立っています。

北海道のこの時期特有の冬の厳しい環境での作業あり、時には夜遅い作業を強いられることもある、厳しい現場です。試運転まで作業はまだ続きますが、最後まで皆様のご協力をお願いしたいと思います。

たくさんの職人さん、協力業者さんが立ち替わり入れ替わりながら現場作業が行われています。この現場に関わってくださった一人一人の仕事に感謝し、その想いを大切にしていきたいと思います。

つばめ

出張で何気に使っている新幹線。
いわゆる”鉄オタ“ではないので、車両とか全く興味なかったのですが…
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九州新幹線の”つばめ“に乗って、その内装の豪華さにビックリ!しました。(もう何度も乗っているのに、今日初めて知った…)
ちなみに800系の新幹線と言うらしい。

まずは、車両の壁が黄金の金箔‼︎
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シートが伝統織物!
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西陣織の技術が採用されているそう。

シートのシェルが木製!
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使われている木材を調べると、なんと北海道産の桜材‼︎

至る所にさりげなく木材が使われています。
手すりにも...
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熊本県産の桜材だそう。

日除けのブラインドまで木製‼︎
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こちらは鹿児島県産の桜材。

豪華な新幹線です。
これで普通席↓
ゆったり2列シートがいいですね。
落ち着いた雰囲気です。
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多くの人が利用する公共交通機関に木材が多く使われているのは興味深いです。長期間に渡り不特定多数の人たちに使われる公共物なので、木材の痛みや破損などのメンテナンスにコストがかかるのではないかと懸念しますが…

例えば、最近業界で木製サッシの有用性や耐久性の議論が盛んに行われています。昔からの間違った認識「木材を使うと狂うんでしょ?」。ちょっと待ってください、日本は古くからそして今も住宅に木材を伝統的に使いますよね⁇この木製サッシの議論にしても、間違った認識が日本人に根付いてしまっています。

九州新幹線は開通してから10年ほどですが、見た感じでは木材が破損したり痩せている感じはしませんでした。逆に木材ならではの木の味が自然に出ているなと感じました。

九州新幹線乗った際には、ぜひ“木”にも注目してください!

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(洗面台もいい感じ!)

ところで、地元北海道の新幹線の内装ってどうなんでしょうね。今度乗ったらご報告させていただきます…

完成間近!

北海道も暖かくなってきました。日中はプラスの気温が続いています。

例年より雪が多かったので、この暖気で落雪の事故が増えています。気をつけなければなりませんね。

年度末に向けてプラント工事が急ピッチで進んでいます。

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道東のお客様の製材機械の更新です。傾斜式の送材車を長年使って頂いておりましたが、この度ツイン帯鋸盤に入れ替えました。

再割のテーブルも一新。
搬送装置も一新しました。

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まだ機械にメーカーのロゴが入っていないので↑、完成した感がありませんが、今週より試運転が始まります。

既設の建物に新しい機械を入れたので、搬送ライン等入り組んでいますが、怪我ないように機械を使っていただきたいと思います。もう少しで完成です!

木の国日本2019

2年に一度開催される国内唯一の木工機械展、ポスターができました↓
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シブい!↑

「時は今 木都にむかひ候」…
わかるような わからんような…

今回も当社は出展申し込みしました!

小さなブースですが、みなさんの団らんや休憩の場として使っていただけるとうれしいです。

まだ半年以上ありますが…楽しみです!

ハンドブック

毎年この時期になると、フィンランドの取引先からクリスマスプレゼントをいただきます。
(本物のサンタクロース?です)

外国の人のクリスマスプレゼントは、日本のような豪華な包装でお洒落なプレゼントではありません。見た目は質素だけど、相手の人のことをよく考えて中身を選んでくれている、そんな気がします。

今年は… 本でした!

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「THE SAWMILL INDUSTRY HANDBOOK」“製材工場ハンドブック“
フィンランドの製材機械メーカーの各分野のスペシャリスト達が執筆した本です。

世界中探しても、製材工場、製材機械に関する書籍は本当に稀。
日本でも帯鋸盤と目立てに関する記述がある本を一冊知ってますが、もう何十年も前の古い古い物。
私の知っている限り、アメリカではFORESTRY(森林学)という学問は今も確立してますが、それでも数冊しかこの類の本はありません。

ということで、今回いただいた本はすごくうれしい‼︎

中身をちらっと見ると…
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早速 VKバーカーが登場。
製材工場の一番最初の工程ですからね。

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続いて へイノラのドラムチッパーもあります。
チッパーは、製材工場で一番稼働時間が長い機械でしょう。

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木取りは、機械屋さんもしっかり勉強しておきたい重要な部分です。

結構ボリュームあるし英語なので時間かかるかもしれませんが、お正月の間に読みたいと思います。

せんとぴゅあII

初雪が遅いですね。
もう11月も半ばになりますが、旭川でもまだ雪が降っていません。初雪を待ちつつも、でもこのまま雪が降らなければいい、と道民誰もが思っているはず。

隣町の東川町に新しい施設ができたので、子供たちとのぞいてきました。

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夕方遅く雨降りの中行ってきたので、外観の写真は撮れませんでしたが、平屋の大きな建物です。

施設の名前が「せんとぴゅあII」。名前の由来は?ですが、中に何があるかでわかるはず。

建物に入ると一瞬図書館と思うほど本棚がびっしりと並んでいます。でも背の低い棚で奥まで見渡せるゆったりとした空間です。

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木材もふんだんに使われていて、勉強や本を見るにはちょうどいい癒しの空間になっています。

窓際には、「君の椅子プロジェクト」の紹介。東川町では、生まれてくる子供に手作りの椅子を贈ってくれます。可愛らしい椅子が並んでいますね。

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織田コレクションの一部。
世界の椅子の名品が並びます。
座ってみると、さすがの座り心地。
一脚欲しくなる。

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東川町は、大雪山の麓の町。
大雪山に関する書籍や地図も豊富。
古いガイドブックなど置いてあり面白い。

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それにしても、せんとぴゅあII、盛りだくさんの総合文化施設です!

ショップには、東川町の工房や家具メーカーの商品が整然と並んでいます。弊社のお客さんの商品ももちろんあります!

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なぜか、フィンランドのイッタラのガラス工芸品も…

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その他、写真甲子園のコーナーや特別展示(昨日は万華鏡でした)があり、体験教室なども開催されているそうです。

本が閲覧できる椅子やテーブルも至る所に点在し、学習室も完備しています。多くの学生さんが勉強している姿も見られました。

ところで、名前「せんとぴゅあII」の由来が想像できない。何かと何かを掛け合わせて、ひらがなにして、数字のIIしかもローマ数字って…
誰か知っている人教えてください!
プロフィール

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