知床パート2です。

”ウトロ”から”羅臼”を結ぶ知床横断道路(冬期間は長い間閉鎖されます)を走ると、手つかずの自然を楽しむことができます。

知床峠から望む景色もきれい。

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遠くに浮かぶ島は、どこでしょう??

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北方領土

日本が返還を求む北方領土をこんなに間近に見ることができます。
ほんの目と鼻の先が、現在はロシア領。
実際に島を間近に見て、その大きさに正直驚きました。

北海道の端の端にあることもあり、日本人にとってその存在が軽視されていますが、自分の目で見てその存在感に事の大きさを知りました。

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羅臼から船で25kmの距離に国後島があります。
船で行ける距離は、その半分の12.5km。
見えない線が日本とロシアを分断しています。

日本の領海ギリギリまで船で進みます。
そして、そこにいるのは!

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だ!
マッコウクジラです。

斜め45度方向に潮吹きするのが特徴だとか。

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息継ぎを十分に行って、再び潜水する時に尾びれを高く掲げます。

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こんなに間近に見れてラッキーでした!
この瞬間を見るために2時間以上も海を彷徨っていたんですよ。。。

クジラの他にも、イルカもいました。
小樽水族館のイルカショーではないイルカを初めて見た。
この大海原をジャンプするイルカたちは自由そのもの。

領海だとか、国境だとか、彼ら動物には関係ありません。
人間は、どうやって、何のために、この海原に線を引こうとしているのでしょうか。。。

夏休みおしまい。