先日地元木材界の会合で旭川家具が話題に上がっていました。
「〇〇ホテルのロビーには、旭川家具のテーブルが置かれていない…」
「旭川駅に置いてある旭川家具には値札が付けられない…」
などなど、家具産地の悩みと現実を反映しています。
地元旭川で木材業界に携わっていると、公共施設などにどんな木材が使われているのか、旭川の家具が使われているのか、非常に気になります。
置いてある家具をひっくり返してメーカーを確認することもしばしば。旭川の馴染みのあるブランドが書いてあると安心します。
出張でセントレア空港(中部国際空港)を使った時、同じく家具の産地である飛騨高山の家具が並んでいました。
出発搭乗口のすぐそば。
飛行機に乗る前の僅かな時間を“いい家具”に座ってくつろいでいます。
スマホなどの充電ができるよう机にはコンセントが付いている気の利きよう。
各家具メーカーのパンフレットも置いてあり、気に入ればすぐに問い合わせもできますね。
バッチリ表立って宣伝できてる飛騨高山の家具と、公ではひっそりとPRしている控えめな旭川家具。役人の熱意の違いか、民間の頑張りか。
6月は旭川でデザインウィークがあります!旭川の特産品であり誇りである旭川家具をもっともっとPRしていきましょう!