北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

2017年04月

『北海道林産技術普及協会』の総会が開かれました。

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この団体は・・・”木材加工技術”に関する研究を促進し技術向上及び普及につとめ・・・

要は、林産に関連する民間企業と研究機関である林産試験場との橋渡しをする役割を担っています。

具体的な活動としては、機関紙『ウッディエイジ』の発行、”木材乾燥”等のセミナーの開催、林産試験場での研究試験の助成をしたりと多岐に渡っています。

会員企業さんでも何をやっているか知らない人が多いようですが、有益な情報や活動がありますので、もし何かご相談あれば・・・事務局でも私にでも言ってください。

昨年も弊社のお客様が林産試験場での依頼試験で助成金を頂きました。


総会の後は、記念講演会。
タイトル『建築における木材の有効利用を考える』
講師は 日建設計の山梨氏。

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木材会館を例にして、いかに木材を建築に利用するかがテーマ。

・木材を無理なく合理的に使う
・”適材適所”
・木材の欠点を”チャーミングポイント”とみる
・最上階の木造化

最近、「木材を使おう!」と言って建築に無理矢理木材を使うことがありますが、ここでは”適材適所”、無理に木材を使わない。それでいて、自然で合理的。美しい。癒される。。。

CLTなどのエンジニアリングウッドが注目され普及されつつありますが、そんなお金かけて無理して作って、無理して木材使わなくてもいいんじゃない。そんな風にも聞こえました。

「木材を現代に復権させる」
講演中何度も繰り返されました。
力強い言葉でした。

木材に注目が集まっている今しかない。
そうかもしれない。

北海道の春はまだでしょうか。
朝晩はまだ0℃近い寒さ。
桜が待ち遠しい。。。

4月、新年度、新学期が始まりました。
当社も気持ち新たに!新しい機械を一台搬入です。

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今日のところは機械を工場内に搬入するだけ。
後日、機械の組立、トレーニングを行う予定です!
後日アップ致しますので、お楽しみに!

今年の目標の一つとして「英語のブラッシュアップ」を掲げました。

そして、勢いで「TOEICを受ける!」と社内で公言し、、、3月に受験しました。
(TOEICとは、世界共通の英語テストです)

ついに、テスト結果が返ってきました。
学生の頃、テスト返ってくるのって嫌でしたよね。その気分です・・・

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900点!

内心、ほっとしました。。。良かった。
(ちなみに満点は990点)

上記は、インターネットで見れるテスト結果。
下は、郵送されてきてもの。
郵送の方がより詳しく内容が記載されています。

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リスニング(聴く力)が良くて、リーディング(読解力)が悪かった。
普段英語のメールやら文章読んでいるので、リーディングに自信あったのに。

でも確かに、TOEICのリーディングの問題量は予想を上回る膨大な量でした。
私は読むのは早い方だと思うのですが、それでも最後の大問2問は全くの手つかずで時間切れになってしまいました。

久しぶりのテスト緊張しました。。。
(周りは学生さんばかりだし)
でも、こんなに集中した2時間も久しぶり。

力試しにこれからも定期的に受けようと思います。

今年の日本木工機械展のポスターです。

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爽やかなデザイン。

開催期間は例年より早めで
10月27日(金)から30日(月)まで。
例年11月開催でした。

金曜スタートの展示会って珍しい。
金曜日と土曜の午前は人が集まりそうだが、
日曜はあまり来ないんじゃないか?
月曜は週のスタート、さらに月末だから、
ほとんど来ないんじゃないか?

予想外れて人がわんさか集まる展示会になればいい。
半年後ですが 楽しみです。

もう帰国しましたが、広州のことをもう少し。

機械の展示会のことは前回触れましたが、その他の展示、家具、資材、木材などの展示の方はもっとすごかった!

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中国経済の伸びは若干落ち着いてきているようですが、そのマーケットの大きさには爆発力がまだまだありそうです。消費マーケットとしての中国市場、世界の生産工場としての中国市場。どちらも揃った中国は、外から見てもやはり魅力たっぷり。

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↑一つ一つの会社のブースの大きさが半端ありません。15ホール、しかも1ホールが1~3階まである展示場が、こんなブースで溢れてるんです。お金をかけているし、趣向が凝らしたブースが多い。日本の展示会もこうありたいですね。今年の名古屋の機械展、負けてられません。

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↑いい雰囲気でしょ。なかなか日本でもできません。

家具そのものの良し悪しは、私は専門家ではないのでコメントできません。
でも中国のマーケティング力、営業販売力は日本よりも優っていることが多いと感じました。日本の企業が失った貪欲さみたいなパワーとも相重なって、さらに国としての勢いが加わって、中国の莫大な力となっている気がしました。

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東京スカイツリーができるまで、世界一を誇っていた広州タワー。
七色に彩られるライトアップが中国らしい。

夜の展望台には、自撮りする一人女の子がたくさん。
かわいい感じの姿勢を探して、ひとりスマホに向かっている・・・異様な風景でした。

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