北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

2016年11月

PADE社では、お客様の要望に合わせてカスタムメイドの機械を作っています。

同時5軸制御のNCマシンばかりです。

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工場で製作中の機械をちょっと紹介します。。。

ベロックス(VELOX)の2テーブル仕様。
2台同時に製作中。。。アメリカ向け。
通常ベロックスのスピンドルモーターは7.5kWですが、11kWの増馬力モーターが搭載されていました。

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スピン(SPIN)の2テーブル仕様。
大きな旋盤が取り付け可能。
木製テーブル上での加工も可。

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最後に・・・ベロックスの2ヘッド仕様。でかい!
ヘッド2台をシンクロさせて同じ加工をすることも、それぞれのヘッドで違う加工をすることもできます。

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イタリアでの楽しみの一つは・・・やっぱりピザ!
今回お邪魔したピザレストランは、食べ放題!
その名も、”ピザラウンド・ノーリミット”(”ピザ食べ放題・無制限一本勝負??!”)

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普通のマルゲリータやマリナーラから、お菓子のようなピザ↓(”サンブーカピザ”)までいろいろ楽しめました!

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イタリアのPADE社に研修で来ています。
紅葉の真っ最中で、秋晴れの日が続いています。

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PADE社に着いて間もなく、「面白い機械を作っているんだ」と言われてPADE社の別棟へ連れていかれました。

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今の製造業界の流行でしょう、ロボットを駆使して機械と機械を繋ぐ役目をロボットが果たしています。2台のCNCワークセンターの中間にロボットを据えて、材料を置く作業者の仕事をロボットにさせています。単純作業をさせるだけでなく、ロボットが複数の材料から選んで作業をしています。

ドイツ発の「インダストリー4.0」または「第四次産業革命」とも呼ばれる、IT技術を駆使した製造革新がここにあります。前回のハノーバーで開催された木工機械見本市においても、各機械メーカーはインダストリー4.0を主眼にした技術開発に力を入れていました。

PADE社ではまだ試験段階ですが、実用化はもう間近のようです。PADE社の頭脳集団が一丸となって取り組んでいる最中でした。

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新しい技術を目の当たりにするのは非常に刺激になります。
日本の家具工場も既にロボットを使っているところはあります。もっと安価にそして制御し易くなれば、普及するのも時間の問題かもしれませんね。

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