聞き慣れない言葉です。
先日講演会がありました。
お題目は、『健康経営が会社を幸せにする理由』
”健康経営”ってそもそも何でしょう?
簡単に言うと、「少子高齢化社会で人材確保が難しいので、今いる人材の健康管理を企業も積極的に行って、雇用の安定と生産性の向上を図りましょう」ということ。
東大の先生がわかりやすくお話ししてくれました。
学問って幅広いですね。
何事もとことん突き詰めれば、研究し学問となる。

企業を中心として、従業員の健康、身体そのものだけではなく、食生活、メンタル的なことまで管理・指導する。「俺の体のことまでなんで会社に言われるの?」
そんな言葉が聞こえてきそうですが、健康でいることが、仕事の円滑化、効率化に直接結びついてきます。
ストレスやうつなどのメンタル的なこと、メタボや喫煙などの身体的なことを管理することが、企業の一つの役割になっていくんですね。
ゲストスピーカーとして、中野信子さんが講演されました!
テレビにも、本にも大活躍の脳科学者ですね。

「日本人はネガティブで心配性な人が多い。だから、日本人は長寿国なのか?」
「セロトニンが少ないのは男性より女性。だから長生きする?」
「200年以上続いている会社は、全世界の中で日本の会社が8割を占める」
「日本の社会は”共同体”を形成し、”裏切者を許さない”社会」
切り口が面白く、何事にも「?」疑問を持って、科学的、統計的に分析する。
本当に頭の良い人ってこういう人なんだと思います。
頭を二つにパカっと割って見てみたい・・・
健康管理、できることから始めてみましょう!