北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

2016年03月

VK据付中

VKバーカーの据付工事が始まりました。

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フィンランドから来たコンテナ
2カ月ちょっとの長旅お疲れ様でした。

コンテナは40フィートの”オープントップ”と言われるタイプ。
その名の通り、”上が開いている”コンテナです。
(普通のコンテナはドライコンテナと呼ばれ、後ろの扉しか開かない)

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北海道は天候に恵まれ、急に春が近づいたようなポカポカ陽気。
機械の据付・組み立て作業も順調に進んでいるようです。

今回導入するVKバーカーは、『VK450』と呼ばれるVKシリーズの中で最も人気のあるタイプ。世界的にも、北海道でも、導入台数が多いバーカーです。

バーカーの心臓部”ローター”を本体に挿入。

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VK450という名の通り、45cmまでの丸太の投入が可能です。
前後の送りローラー”ファイバーマックス”がガッチリ丸太を挟み込み、丸太が振り回されるのを防ぎます。

好天が続けば工事も順調に進みますね。
もう一息です。頑張りましょう!

ニュルンベルク

イタリアから、野を越え 山を越え。。。
ドイツに向かって北上します。

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アルプスを越えます。

スイスでは、”箱根”登山電車に乗りました☝
スイスの登山鉄道と姉妹提携しているんですね。

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『世界の車窓』に出てきそうな絶景。。。
(というか、実際に何度も出てきている風景だ!!)

寄り道はここまでにして・・・

今回の旅の目的は、ドイツの木工機械展。
ニュルベルクで開催です。

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世界最大の木工機械展であるハノーバー展に次ぐとも言われている。つい最近までは、ミラノ展が2番手と言われていたが、イタリア国内メーカーのミラノ展からの離脱や長引く不況の影響で衰退してしまった感がある。

このニュルンベルク展は、上記2展にはない活況さがあるとの前評判だった。
「ハノーバーのような大型機はないが、小型の木工機械が多い」
「大工さんや小さな工務店さん向けの機械が多い」
「狭い会場に所狭しと機械が並べられ、通路は人が通るのがやっと」
などなど事前情報は得ていた。。。

実際は!

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評判通りの人の多さ!
人を避けて通るのでやっとです。

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デモも豪快です!(というか危険!)
地元ドイツ人のビジターが多かった。
仕事帰りや仕事中に抜けてきたような作業服の人や、木工の専門学校で学ぶ学生さん、そして大工さんと 皆熱心に機械を見て触ってました。ただ眺めるだけの展示会ではなく、自分の手で試せる場の多い展示会ですね。

木工機械の展示の他には、木製やアルミ製のサッシ、ドア、金具類など 資材関係の展示も多くスペースを取っていました。そして、最近のIT化に対応するソフト関連の会社も多かった。

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展示会の開始時刻が10時からとなぜか遅い。
でも、その理由は夜になってわかりました。
(夜の終了時刻は7時と遅い)

夕方近くから各メーカーブースでパーティが開催される!
もちろん、みなドイツビールを飲む!生演奏もある。
☝はライツさんのブースでのパーティ。
ごちそうさまでした。。。

イタリアの昔の機械

イタリアに来ています。

イタリアの"新幹線"「italo」
フェラーリを彷彿とさせる見事なイタリアンレッド。
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でも、今回の旅では乗ってません…

イタリアの機械メーカーさんを訪問。
「イタリアのファッション産業にはもう良い展望がない。これからのイタリアは機械産業が伸びる!」と言い切っていました。ヨーロッパの機械産業はドイツが最先端を走っている印象が昔から強いですが、最近のイタリアの機械産業は確かに強くなっている。
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1954年に製造されたホゾ取り機のプロトタイプ。
その後日本にも大量に輸入されました。
ここイタリアに原点あり。
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続いてはNCルーター。
この機械は1975年製(私と同じ41歳)。
なんと、Z軸はテーブルが上下して移動する!(普通はルーター軸が上下します)この形のNCルーターは日本の木工機械メーカーが世界を席巻した時期がありました。でも、もうヨーロッパではほとんど見かけなくなったそうです。

NCマシンの活用領域は木工だけでなく、鉄工、プラスチック、ガラス、そして飛行機、自動車、電車製造に至る分野まで多岐に渡ります。産業の規模としては、エアクラフト産業における裾野が広いようです。そして、世界中至る所にその産業はある。それに比べると、木工産業は小さいかもしれませんが、木材を扱う仕事は絶対に無くならない人間の営みに必要不可欠なものですよね。

最後に…
イタリアの典型的なトイレ…
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どっちに向かってするの?
日本は壁に向かって事をしますが、イタリア人は逆です!

オガコ製造機

今月は年度末ということもあり、機械納品が続きます。

下川町にオガコ製造機を納品いたしました。
試運転も無事完了し、今週から本格的に生産が始まります。

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二年前に同型機を美瑛町にも納めました。
オガコ製造機といえば、この機械が安定感抜群です。

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200kW(400V)の大型モーターを搭載し、35cmまでの丸太をガンガン砕いていきます。

3月の年度末に向けた工場設備の工事というのは、北海道では冬の非常に過酷な環境下で行われます。今回も12月の雪深い中で建屋、基礎工事が始まりました。

機械設置中に、なんとマイナス29度!の極寒の中で作業を行いました。。。
もう寒いというより、痛いようです。。。
機械メーカーさんはじめ、協力会社さん、そしてコーエキの担当スタッフ、寒い中本当にお疲れさまでした。

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コンパクトな工場ですが、当社スタッフのこだわり、業者さんの技術力が見えるキレイな施設に仕上がっています。建屋には地元の木材がふんだんに利用され、温かみが感じられます。

さすが、木材最先端地下川町です。

排雪でスッキリ

14時56分
お客様との打合せ中にサイレンが鳴りました。
「黙祷しましょう」
皆黙って黙祷を捧げました。

あれからもう5年。
震災で亡くなった方々に哀悼の意を表します。
そして被災して家を失った方々のためにも一日も早い復興を願います。


今年の冬は意外に雪が多かったようです。
ドカ雪はあまりなかったけど、毎日少しずつ降っていた感じです。
当社の前にも大きな雪山が出来上がりました。
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今年の旭川市の除排雪は非常に悪く、工業団地も雪が道路を塞いでいます。
交通事故につながりかねません(怒)。

「旭川市は何もやってくれない!」
そう嘆いていても何も始まらないので、排雪を依頼しました。(有料)
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雪捨て場が遠いこともあり、作業は夕方から真夜中までかかったようです。
ご苦労さまでした。
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雪山で姿が隠れていた当社の建屋も現れました。
これでスッキリです!

北海道の冬は本当に雪との戦いですね。
春が待ち遠しい!

バイオマス発電展

東京の展示会に行ってきました。
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日中の気温は16度を超え春のようなポカポカ陽気です。
北海道から着てきたコートとモモヒキは速攻脱ぎ去りました。

第1回目の開催となる『バイオマス発電展』が今回の目的。
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ですが、実際に来てみると併設の展示会が多い!
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どれも面白そうなタイトルばかり。今のエネルギーブームを反映しています。

大震災のあと、自然エネルギーへの急速な転換が政府主導のもとに行われてきました。木材業界においてもその流れは勢いを増し続け、木質バイオマス発電所の稼働が始まっています。

以前NHKの番組で ドイツのバイオマス発電の失敗の例を取り上げていました。
ドイツでも当初は大規模発電が主流であったがことごとく失敗したという。
代わりに台頭したのが、コミュニティ単位の小規模発電。
小さな町村単位あるいはもっと小さな町内単位での発電が成功しているそうだ。
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日本はまだバイオマス発電が始まったばかり。
様々な課題に直面しているが、原発が再び稼働する国にならないよう自然エネルギーの普及を応援したいと思う。

バイオマス発電展をじっくり見た後、他の展示会も見て回りました。
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さあ、どこに行こうか?

全く業界が違うと世界が変わる。
仕事って多種多様だと改めて実感。
『風力発電展』個人的には面白かった。
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風力発電のメンテナンスは通常高い所。その高所でのメンテナンスに関わる作業設備、安全工具、高所保険・・・などなど興味深い展示が続く。弊社でも同じようにメンテや修理を行うが、安全に対する思想が全く違う。

非常に充実した展示会でした。『環境展』という類似した展示会もありますが、今回の展示会の方が内容が濃い印象を受けました。
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もうすでに来年の展示会のコマ取り合戦が始まっていました。
次回はさらに大きくなるようです。
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