北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

2015年06月

旭川デザインウィーク」と名前を変えて、ここ旭川で家具の展示会が開催中です。
ロゴも一新!☟ (当社の営業車にもステッカー貼って走ってます!)

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旭川郊外の旭川家具センターには、旭川の家具メーカーの新作家具の展示がされています。

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展示会の名前が変わっただけでなく、展示会場の雰囲気も変わりました。

椅子やソファの展示が多く、家具をただ並べるのではなく、空間そのもののデザインの提案が多かったように感じました。

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展示会場の入り口はこんな感じになっています☝
(奥の方でにやけている人は誰だ??)

木材を短冊にしたものが、無数に垂れ下がっています。
林の中を歩いて行くようなイメージでしょうか。

森林を歩いていてその先に何があるのか、そんなことを想像しながら歩いているような・・・

どんな家具や展示が待っているのだろうか、そんな期待に胸を膨らませる瞬間を楽しめます。

週末は一般開放です。いろんなイベントが旭川のあちこちで催されています。
木に触れる、家具に触れる、いい機会かもしれませんね。

日本輸入木工機械協会JWTA)の創立50周年記念パーティが東京で催されました。

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日本の木工業界に、最先端の外国の機械を紹介する目的で 木工機械を輸入していた商社が集まったのが今から50年前。その伝統を脈々と受け継いで、当時よりも会員数も増え、活動規模も多岐に渡って今日に至っております。

50年前、私も生まれていない、日本の高度経済成長期。
木工機械業界も その勢いを急激に伸ばした時期でもありました。

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昔と現在の抱える課題は変わってきています。
バイオマス、CLT、国産材の活用、インダストリー4.0など。

しかし、当協会の果たす役割は変わっていません。

海外から優れた輸入機械をただ持ってくるのではなく、最先端の機械を導入することでユーザー工場の生産効率を向上させ、新しい商品を生み出すことが重要です。そして、日本の木工機械メーカーと我々が競争するのではなく、新しい技術の輸入が国産機械メーカーの技術革新を促し、共に木工業界に寄与していく、それが使命だと思います。

あと50年後の100周年記念、あるのかないのかわかりませんが、どのような発展を果たしているのでしょうか?楽しみです!

コーエキはまだあるのか?
私は90歳で まだ現役かもしれませんよ?!

ミッドサマーホリデーを週末に控えたフィンランドに来ています。
フィンランドは今が最も日が長い時期。
いわゆる白夜ですね。

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上の写真は 夜の10時過ぎ。
夕食をとって そろそろ寝ようと思っても 太陽はこの高さ。
眠れません。  

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そして、朝の6時前に 太陽はグングン昇っていきます。
一日がとても長く感じます。
この時期のフィンランド人は非常にアクティブ。
その分 冬は真逆で 全く太陽を拝めません。。。

さて、今回は ヘイノラ社のドラムチッパーの試運転に立ち会いました。

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バイオマスチップ燃料を製造するチッパー機です。
機械の全長が4mを超えるマンモスチッパー!

投入口は 70cm x 43cmとワイド仕様。
動力は 250kWのモーターを装備。
切削能力は、樹種や送材速度にもよりますが、1時間当たり100m3~200m3。

試運転を無事完了し、これから梱包しコンテナに載せて 船で長旅に出ます。
フィンランドから北海道までだとおよそ2カ月くらいかかります。

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ヘイノラ社の工場では他の機械も生産中。
上の写真の機械はまだフレームだけですが、これもチッパー機。
製材工場の背板処理用のチッパー機です。

夏の終わり頃に完成でしょうか。
これも日本に来るチッパー機です!

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ヘイノラ社の社長の60歳の誕生日!
このケーキは ”従業員から社長へ”ではなく、”社長から従業員へ”プレゼントされました。

おめでとうございます!

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