JWTAの総会に出席しました。
JWTAとは?
日本で木工機械を海外から輸入している機械屋の団体です。
毎回変わる総会の開催場所。今年は大阪!
高層ビル日本一!の高さを誇るあべのハルカスから大阪の夜景、迫力あります。
「横浜ランドマークタワーより4mだけ高い、これが大阪人の意地なんです」と当会の会長。
大阪の街のコテコテした雰囲気、関西弁、お笑い・・・独特の文化を持つ大阪は、東京とは違ったエネルギッシュなパワーを感じます。会員の中にも関西の方が多くいますが、みなさん面白いですね。
JWTAは今期で50期を迎えます。
木工機械を輸入してきた歴史は長く、日本の木工機械業界を引っ張ってきました。新しい技術、新しい考えを常に海外から取り入れてきたのは、間違いなくJWTAの各企業です。今でもその精神は変わらず、「日本の木工業界を俺たちが盛り上げていくんだ!」という志は、会員皆が持っています。そして会員数はおよそ20社になりました。
来年は50周年記念式典が開催され、50周年記念誌も発行されます。
今はその準備の真っ最中です。
会にとって素晴らしい節目の一年になりますよう!
2014年11月
いいふうふ
一足早い サンタクロース
フィンランドから帰ってきました。
旭川空港に到着して、「寒い!フィンランドより寒い!」体がそう感じました。
フィンランドと言えば、「サンタクロース」。
サンタクロースが住んでいる町、ロバニエミに行きました。
ロバニエミ空港からすぐにサンタがお迎えです↓

昨年もここに来ているので、昨年のブログでも触れていますが・・・

ロバニエミで使われる熱源は、ここ半径数十kmから収集される間伐材や林地残材を原料として、それを燃焼して賄っています。燃料の原料をチップ化するためのチップ工場から上の写真を撮影しています。チップを運ぶコンベアの一番てっぺんにいるのですが、見渡す限り森林と湖しかありません。壮大で美しい風景です。

ここフィンランドは、北海道でも始まるバイオマス発電、バイオマスボイラーの最先端を走っています。フィンランドでここ最近問題になっているのが、原料の獲得合戦。製紙会社が、パルプ材などの原料がバイオマス発電の方に流れてしまい原料確保ができない!とクレームをつけているようで、国を巻き込んでの大論争になっているそうです。日本でも懸念されている原料の引っ張り合いが起きています。法律的に規制をかけるべきだ、という方向でフィンランド政府は動いているらしい。こんなに森林が整備されている国であっても!

フィンランドでもバイオマス発電に対する国からの補助は厚い。しかしいつも補助があるとは限らない。政府の方針が変わったり景況が悪くなると、補助はすぐになくなる。補助がなくなると、隣のロシアからガスを輸入する、中東から化石燃料を持ってくる。しかしまたしばらくして、やはりバイオマスに戻ろう!エコだ!という始まって、補助が再開する・・・ この繰り返しだと言っていました。ちなみに現在はバイオマスには逆風の時期だそう。
日本の進むべき道は?!
発電事業を行う人、それを支援する人、そして電気を使うわれわれ、皆がひとりひとり勉強するべきですね。「北電が悪い、政府が悪い」というのは簡単。でも、使う我々も勉強してもう少し賢くなる必要があると思います。
旭川空港に到着して、「寒い!フィンランドより寒い!」体がそう感じました。
フィンランドと言えば、「サンタクロース」。
サンタクロースが住んでいる町、ロバニエミに行きました。
ロバニエミ空港からすぐにサンタがお迎えです↓

昨年もここに来ているので、昨年のブログでも触れていますが・・・

ロバニエミで使われる熱源は、ここ半径数十kmから収集される間伐材や林地残材を原料として、それを燃焼して賄っています。燃料の原料をチップ化するためのチップ工場から上の写真を撮影しています。チップを運ぶコンベアの一番てっぺんにいるのですが、見渡す限り森林と湖しかありません。壮大で美しい風景です。

ここフィンランドは、北海道でも始まるバイオマス発電、バイオマスボイラーの最先端を走っています。フィンランドでここ最近問題になっているのが、原料の獲得合戦。製紙会社が、パルプ材などの原料がバイオマス発電の方に流れてしまい原料確保ができない!とクレームをつけているようで、国を巻き込んでの大論争になっているそうです。日本でも懸念されている原料の引っ張り合いが起きています。法律的に規制をかけるべきだ、という方向でフィンランド政府は動いているらしい。こんなに森林が整備されている国であっても!

フィンランドでもバイオマス発電に対する国からの補助は厚い。しかしいつも補助があるとは限らない。政府の方針が変わったり景況が悪くなると、補助はすぐになくなる。補助がなくなると、隣のロシアからガスを輸入する、中東から化石燃料を持ってくる。しかしまたしばらくして、やはりバイオマスに戻ろう!エコだ!という始まって、補助が再開する・・・ この繰り返しだと言っていました。ちなみに現在はバイオマスには逆風の時期だそう。
日本の進むべき道は?!
発電事業を行う人、それを支援する人、そして電気を使うわれわれ、皆がひとりひとり勉強するべきですね。「北電が悪い、政府が悪い」というのは簡単。でも、使う我々も勉強してもう少し賢くなる必要があると思います。