
ビッグサイトでは常に複数展が同時開催されているので人の流れがいい。
木工機械展も東京にもう少し力を入れるべきでは!と思います。
面白そうな展示会もあります。写真の左後ろの看板見えますか?
『危機管理産業展 テロ対策特殊装備展』!
入場者制限があり、簡単には入れないらしい。

『CLTセミナー』に参加しました。CLTはエンジニアリングウッドで今一番注目される加工技術であり、世界各国で実用化が進んでいます。特にヨーロッパで巨大ショッピングセンター、マンション、公共建築物に積極的にCLTが使用される例が数多く紹介されました。
セミナーではCLTの作り方、CLT建築の施工方法を紹介。
そして機械展ということもあり、生産量別に工場レイアウトや機械構成を紹介。
日本でも数社がCLTの生産を行っていますが、ヨーロッパのそれは規模が格段に大きい。

国の施策で建築物へのCLT使用が促される動きが出てきています。
もしCLT建築が増えれば木材使用も増える。いいことです!
でも国産材を使うのか?
国産材は輸入材に勝てるのか?
いつもの疑問が出てきます。
生産量で凌駕する欧米の工場に勝てるのか?

東京新聞。(普段あまりお目にかからない)
あちこちの紙面でも問題視されている問題です。
「再生エネ買取制度からわずか二年で破綻が明らかに・・・」
たったの2年で?!
会社の経営なら倒産です。普通なら社長が責任を取る。
国の場合誰が責任を取るのでしょう。結局は・・・国民か。
CLTも国が押すだけ押して、数年経って「失敗でした。計画が甘かったんですかね」と簡単に口にしないでほしい。そう願います!