今年に入って、1月に”起工式”、3月から機械据付作業に入った森林組合様のチップ工場の設備更新工事。 (都度ブログにアップしてきましたが、知らない人は過去ブログ記事を早速チェック!してください)
ついに、竣工式を迎えました。
今工事は、北海道の真冬の一番過酷な時期に始まりましたが、納期遅れることなく、工事中の事故もなく、無事に竣工を迎えることができました。
修祓式を終え、いよいよ機械の初起動です(上写真)!
いつもこの瞬間が機械屋にとっては緊張の時。 でも一番緊張しているのは、ご来賓様の後ろで見守っている当社スタッフかもしれません。
多くの見学者が見守る中、日本最新鋭のチップ工場が稼働を始めました。
祝賀会も盛大に執り行われ、130名を超える関係者が集まりました。
新しい機械が稼働を始めましたが、今だけでなく、これから10年、20年と長い期間にわたり使って頂くお客様の大切な機械です。 当社が引き続き、責任を持ってメンテナンス等のアフターサービスを充実させていきたいと思っております。
ありがとうございました!
2014年04月
木材を使おう
ヨーロッパに行くと、建物にふんだんに木材を使っていることに気づきます。
パリの空港。
天井と内壁に木材がびっしり貼られています。 近づいてよーく見てみると、製材の幅も厚みもバラバラ、モルダーもかけていないので肌はザラザラ、帯鋸の洗濯板肌まで目立ちます。
これでは、日本では受け入れられないでしょうねぇ。
でも、ヨーロッパは、これでいいんです。
上の写真どうです? 美しいですよね。
これは、パリの新しいターミナル。
さすがに製材寸法は整っていました。
キレイにモルダーもかかって、表面はツルツル。
最近は日本でも公共建築物に木材を使うことが奨励され、また地産池消の観点から地方自治体が積極的に地元の木材を使おうとしていますね。 地元旭川駅も一新され、道産のタモが使われています。
長い出張から帰ってきて、木の香りがする、温かく迎えてくれる、ホッとする、そんな旭川駅です。
祝落成!
今冬も、寒さ厳しく雪多い、いつも北海道の冬でした。
そんな厳しい冬の中、道内各地でプラント工事を行ってきました。
その中の一つ、新しい製材工場が落成式を迎えました。
先代の時代から、当社の機械を使って頂いている森林組合さんです。
多くの業界関係者がお祝いに駆けつけ、盛大に式典が執り行われました。
生産規模は比較的小さな製材工場ですが、無駄な贅肉を削ぎ取ったコンパクトなシステム構成になっています。
本機にはノーマンツインを設置。
最新鋭の頭脳を持った無人本機、再割には従来通り人の力を使い力強く製材する。
日本の新旧の製材方法をうまく融合させたラインとも言えます。
祝賀会で感謝状を頂きました。
感謝すべきは当社の方です。
組合長はじめ職員の方々は本当に温かく、大変お世話になりました。
工事に関わって頂いた関係業者さま、当社担当スタッフ、本当にお疲れ様でした。。。
みなさんに感謝です。