北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

2013年09月

士別にある製材工場ツイン本機を納入いたしました!
国産材工場の更なる生産性の向上を目指し、機械も老朽化が進んでいたことから今回の機械導入が決まりました。
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既存の旧設備を一部解体し、搬送ラインを新規増設し工場の流れもすっきりしました。機械のカラーも旧来から木材業界で”親しまれてきた”緑色から、きれいなホワイトに変わり、工場の雰囲気もすっかり明るくなりました。工場で働く人にとっても作業しやすくなったのではないでしょうか。

解体工事から約1ヶ月。工事を安全に、そして納期通りにまとめてあげてくれた当社スタッフ(当社の現役野球選手です・・・)、お疲れ様でした!

工事期間中、お客様には何かと御協力頂きありがとうございました

サヴォンリンナ” 
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森と湖の国』と言われるフィンランド。 その中で、人気の高い保養地の一つが”サヴォンリンナ”です。 フィンランド東部、ロシアとの国境も近い。 最近は富裕層のロシア人がこの周辺の別荘を買い漁っているそうで、地価も上がっているとか。 フィンランド人が、「買えない・・・」と。

HEINOLA社モバイルチッパー
山の中を移動して歩いているので、探すのも一苦労。 トラックを改造して、チッパー機とクレーンを載せて走ります。 フィンランドでは、伐採の後、林地残材を林道そばに一山に集めておきます。 一年ほどそこで天然乾燥させると、モバイルチッパーの出番です。 森林の至る所にある林地残材を燃料チップにして、近くのバイオマスボイラー施設に運んでいきます。
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HEINOLA社最新製材ライン。
ヴィエルマキ(Vierumaki)の大規模製材工場を訪問。 先月搬送機械の大幅な入替えと、オートメーションの更新が行われました。 メインの機械(バンドソー、チップキャンター)はそのままに、前後の搬送機械を入替え、3Dスキャナーを導入し、無人のオートメーションラインに大幅更新を行いました。
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機械自体の寿命は長く、15~20年使うのは当たり前。 ただし、電気や制御設備はITの発達と共に更新が早くなってきています。 電気関係の更新は、工場の合理化が伴い、生産性向上、歩留りUPに貢献します。

マッカラ”(makkara)
フィンランド語でソーセージのことで、フィンランド人は総じてこのマッカラが大好き! 北海道民が夏に外でジンギスカンをやりたくなるのと同様、フィンランド人は外でソーセージを焼いて食べるのが好き。 そして、食べた後はビールとサウナで一日の疲れを癒します・・・
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フィンランド出張です。

機体が”マリメッコ”柄で彩られているのは、女性旅行客が多いからでしょうか。 機内の毛布から紙コップまでマリメッコ尽くしです。 今春からJALもフィンランド間を就航し、ますますフィンランドに行きやすくなりました。 ヘルシンキのパスポートコントロールには日本人の長蛇の列。 今まで見たことない・・・
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さらにラップランドの入口、ロバニエミまで国内線飛行機で飛びました。 もう紅葉が始まっています。
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フィンランドでは”バイオマス”が発達しています。 小さな町一つ一つに木質のバイオマスボイラーやバイオマス発電が設置されていて、町の電気や温水を賄っています。 ロバニエミにも木質のバイオマス発電所があり、今回は、原料となる燃料チップを製造している工場を訪問しました。
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年間40万立方の燃料チップを生産。 原料土場には、周辺から収集された間伐材や林地残材が高く積まれています。 チップコンベアの天辺まで登ってみた。 足がすくむ・・・・・ でも最高の眺めです!
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チッパー機は、HEINOLA社の1310型ドラムチッパー。 500kWのモーターを搭載するマンモスチッパーです。
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ロバニエミにはサンタクロースが住んでいる! サンタクロースのオフィスもあるようです!(写真下) が・・・ 11月23日までお休みですって・・・ 残念!
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ここは"Arctic Circle"。 北極圏に初めて足を踏み入れました。
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