”旭川~層雲峡~三国峠~糠平温泉~足寄”を抜けるルート。

夏は気候的に爽やかで、白樺並木を抜ける心地良いルート。春(ちょうど今頃)は、鹿が道路沿いにずらーっと並んで若葉を貪っています(鹿との事故多発地帯で、私も一度死んでいる鹿を更に轢いてしまったことがあります・・・)。冬はブレーキ操作を一歩間違えると、峠から真っ逆さまの超危険地帯。しかも、携帯の電波が1時間は繋がらない、交通量も少ない、で何かあっても連絡できない。。。
この辺一帯は大雪山国立公園に指定されており、その中にひっそりと温泉街もあります。”ぬかびら源泉郷”
その糠平に、新しい施設が今月オープンしました。
その名も、”ひがし大雪自然館”

丸々ひと冬かけて建設していたので、何ができるのかと楽しみにしていました。
早速寄り道・・・
館内はとても開放的。
展示物は、この辺一帯の自然を解説したパネル展示、鹿や熊などの剥製、昆虫の標本、水槽の魚達・・・ちょっと寂しい感じですが…今後は展示も増えるんでしょう。

”ひがし大雪”という名はあまり耳にしたことがなかったのですが、大雪山の東側、つまり十勝側の大雪山公園を広く指すようです。大雪山というと、旭川から見る旭岳を中心とした大雪連峰が頭に浮かびますが、この東側の大雪山も美しい景色、広大な自然を観察することができます。
時間があればこのルート、ドライブしてみてください。癒されますよ~