2021年大晦日。弊社も無事仕事納めをし、新たな年へと向かっています。

2021年はコロナ禍の中スタートしました。昨年2020年は弊社も厳しい年を経験し、今年も年始は不安しか感じえないそんなスタートでした。

そのような中、木材業界は“ウッドショック”という誰も想像すらしなかった状況に陥りました。これほど木材の記事が新聞の紙面に何度も登場した年はかつて無かったのではないでしょうか。

日本に輸入材が全く入ってこない。この不測の事態に、輸入材に頼り切っていた日本の木材供給体制は混乱し価格が高騰しました。価格は高騰しても材がない。不思議な現象が起きています。木材は限りある資源ですから。

来年はより一層の材不足が懸念されています。われわれ機械業界も物不足は顕著です。鋼材資材は高騰し電気部品も納期すらわからないものが多数出てきています。モーターがない、インバータがない… 機械の納期も大幅に伸びてきています。弊社が取り扱う海外の機械の中には、納期2年というものも出てきました。

木材業界のこの転換期に弊社も陰ながら必死で応援したいと思っています。できる限り前もって準備を進めていきたいと思います。

今年も一年大変お世話になりました。来年も皆様にとって良い年でありますことを祈念いたしております。