北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

3月に入り冬も終わの気配ですが、今年も冬のチップ工場の工事が進んでいます(昨年も同時期にチップ工場の工事をしていました!)。

1月末に”起工式”(ブログでもお伝えしていましたが)を終え、2月にコンクリート基礎工事を終えて、今、機械の取付け作業に入っています。3月と言えど、現場はまだまだ寒い!風も強い!

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今日は”キングチッパー”の搬入作業。

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20トンもある機械を、建物の屋根を開けずに、数十メートルの距離を引っ張っていきます。

どうやって入れ込んだの?

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詳しくは、当社現場のT監督に聞いてください!!!(写真もT監督撮影)

明日はさらに重量級のバーカーの搬入です。
安全作業でお願いします!

プレカット工場の設備更新工事が始まりました。
市内だけで2件のプレカット工場の工事が同時進行中です!

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アベノミクス効果と消費税増税前の駈込み需要が相まって、昨年から住宅着工グンと跳ね上がっているようです。どこのプレカット工場も大忙し。北海道のプレカット工場は、冬の間は文字通り”冬眠”するほど仕事の量が減るのですが、今年ばかりは機械を止められないほど忙しい!

数年前、住宅着工数が80万戸を割り込んだ時の不況感がウソのようですね。

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木工関連の機械メーカーさんもどこも忙しいらしく、納期はギリギリ、バタバタと工事もスタート。でもさすがはメーカーさん、納期に遅れることなく仕事をキッチッとこなしてくれます。

今工事も時間は限られていますが、メーカーさん、当社スタッフ(パンダ課長の現場なので大丈夫!)、お客さん、みなで力を合わせて頑張るだけです!

ヨーロッパの工場を訪問しました。
まだまだ未知なこと、無知なことが多いことに気付かされます。

日産150立方の原木を消化する製材工場。
たった150立方ですが、見てください、この製品ブースの数を!
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何ブースあるのでしょう???
その数、なんと100!
(正確にいうと、製品用に99ブース、不適材用に1ブース)

この工場の建屋、歴史がありそうで大きい(無駄に)。
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聞いてみると・・・もとはナポレオン時代に作られた軍需工場だったそう。
今も製材工場とは別棟の工場で、大砲の部品を作っています。(見れませんでしたが)

製材工場の「往復挽き」って聞いたことありますか?
帯鋸の両サイドに刃をつけて、送材車で戻ってくる時にもう一度挽いてしまう、日本ではもう伝説になりつつある製材方法です。私も実際には見たことがありませんでした。一見合理的ですよね。でも、「鋸作りが難しく、歩が出づらい」と、その難しさから日本では無くなってしまったと聞いていました。
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でも、ヨーロッパの工場で往復挽きを実際にやっていた!しかも、往復挽きで製材している工場はまだまだ多いと言います。かなり高速で、しかもチップキャンターを付けて製材しているので、歩が出ているかは疑問でした。チップキャンターを送材車の前に置いて製材する方法も日本にはまだありませんね。
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言葉や文化が違えば、工場の思想、機械の運用方法も変わります。

フランスのとある駅の待合室で。
彼らは一体何をしているんだ⁇
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エアロバイクにまたがって、ペダルを一心に漕ぎまくっています。スマホ片手に。

実はこれ、自転車漕いでスマホを充電しているんです‼︎
まさに自家発電!メタボなあなたにもオススメ!

こうやってツールドフランスに向けて日々練習をしているフランス人・・・強いわけだ・・・

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この出張でかなりの体重増加が見込まれるT課長も挑戦です。

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漕げば漕ぐほど、青色の輪っかが丸くなり、下の緑のランプが点けば、MAX150Wを発電します。

一家に一台、いや一人一台。
健康と、節電のために。

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