北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

本日をもちまして、2015年の営業を終了致しました。
年明け2016年は、1月6日より通常営業致します。

本年もお取引先の皆様には大変お世話になり有難うございました。
お客様から頂いたお仕事は一つ一つ真摯に取り組んでおるつもりですが、至らぬ点もありご迷惑をお掛けしました。2016年は、弊社一丸となって気を引き締め直して業務に邁進していく所存です。変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します!

話変わりまして、今年一番の映画はこれ!☟
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日本の歴史の中で、日本人でありながら、意外と知らない偉大な日本人。

外交官というと、いかにも堅苦しく融通が利かない役人のイメージがありました。

第二次世界大戦の各国の利害が複雑に絡み合った中で、日本の立場も戦況も苦しくなる中・・・ 迫害されたユダヤ人にひたすらビザを発給し続けた外交官の話しです。

普通の外交官だったら、いやもし自分が同じ立場だったら・・・ 彼のような行動は絶対に取れないだろうな。

本国の正式な許可を得ないまま、ビザを発給し続ける、領事館を出た後も、滞在先のホテルでひたすらユダヤ人にビザを発給し続ける。

その姿は、まさに信念の人。

自分の仕事を、信念を貫き通して全うする。
その姿勢に感動しました。

月に一度、社員全員集まって会議を開いています。

先月から機械納品が続いていますので、各担当から報告してもらいました。

まずは製材機担当の部長から。
↓写真のバイオマスボイラーと、バイオマスチッパー機を納めました。
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続いて、木工機担当の部長です。
1300のワイドベルトサンダーと、CNC複合機納品の発表がありました。
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最後の〆は 製材プラントを終えたばかりの担当者。
やり遂げた達成感がプレゼンから感じられます。。。
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月に一度の会議ですが、なかなかみなが顔を揃えることも難しい。
取付工事で出張していたり、緊急修理があったりして、誰か彼かが欠席する。

でも、今日の会議は勢揃い!
みなが顔を合わせるのは うれしいですね。

当社の会議の一コマでした。。。

もう12月。早いですね!
北海道は今日は雨降り。
積もった雪が半分くらいになりました。

今週から新しい現場で 製材機の据付けが始まりました!

(なぜかガスで真っ白な工場内・・・)
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新旧の機械と搬送装置をうまく組合わせた製材工場になります。
上の写真のツインバンドソー(本機)は新品です。

(ガスが晴れて作業再開)
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据付作業は いつもお願いしている協力業者さん。
若い技術者と熟練の職人さんが一緒になって作業しています。

機械業界も人手不足、職人不足が危ぶまれていますが、ここは安心。
技術の継承を上手くして欲しい。

当社もこの業界では比較的若手揃い(??)ですが、経験と年数が技術と営業力を押し上げる面が多々ある業界でもあります。若いエネルギーと熟練の技を上手く融合させて仕事していきたいと思います。

面白い本を読みました。
最後はなぜかうまくいくイタリア人

つい最近もイタリア人と一緒に仕事してました。
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当社はイタリアの機械メーカーと取引があり、身近な国のひとつ。
お客さんを連れてイタリアの展示会に行ったり、工場を見学に行ったり、機械のトレーニングに行ったりと、イタリアに行く機会も多い。

イタリア人も当社によく来ます。
陽気な営業マンから、ちょっと控えめな技術者までいろいろ。

この本は、ズバリ”日本人から見たイタリア人”を言い当てているので本当に面白い!

例えば・・・
「イタリア人にとって、アポの時間は、努力目標」
「段取りが苦手」
「仕事相手でも疎遠でも、”友達”とみなす」
「実用性より、美しさで決める」
「ダメもとでトライしてみる」
などなど。

私の経験からいって、日本人の感覚でイタリア人に接すると非常に疲れる。イタリア人は、日本人のように”他の人に合わせて行動する”ことをしない。だからこちらも、”ダメもと”で強く言ってみる、強く主張する、ことがイタリア人と付き合っていく上で大切だと思います。

この本を、イタリアの機械を使っているお客様にぜひ読んで頂きたい。
イタリア人と一緒に機械を据付けする当社スタッフにもぜひ読んで欲しい。

でも、なんだかんだ言っても、憎めないのがイタリア人。
結局、イタリアという国も、イタリア人も大好きなんですよね。。。

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