北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ  仕事のことからプライベートまで何でも記録しよう!

北海道、強烈に凍れています。

昨日、道北のお客さんを訪問しましたが、朝方の気温はなんとマイナス23度!車を走らせるたびに窓ガラスが凍てつき、足元から冷気が襲ってきます。日中でも気温は上がらず、最高でマイナス15度。

本格的な冬がやってきました。

年末年始にかけて道北担当スタッフがモルダーを据え付けました。

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この寒さの中、体調を崩しながらも頑張って仕上げてくれました。

機械は7軸モルダー。

機械の剛性、スピード共に申し分ありません。材の仕上がりはもちろん最高です。

お客さまには長く使っていただけると幸いです。ありがとうございました!

「あけましておめでとう」と娘に言ったら、「あけおめ、ことよろ」と返ってきた2022年元旦…(私はLINEではない!)

我が家は今年もいい年になりそうです。

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初詣はいつも実家の近所の神社。今年は姉家族も一緒で、父母、我が家で総勢11名のお詣りになりました。みなが健やかな一年を過ごせますように…!

お正月は箱根駅伝が楽しみのひとつ。
今年は母校が頑張った!

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1区を区間新!ダントツのトップで走り抜いた!新年早々最高に気持ちいい走りです。結果は6位まで落ちてしまいましたが、“始めよければ終わりよし”!感動しました。

今年は、スタートダッシュで駆け抜けたいと思います!

2021年大晦日。弊社も無事仕事納めをし、新たな年へと向かっています。

2021年はコロナ禍の中スタートしました。昨年2020年は弊社も厳しい年を経験し、今年も年始は不安しか感じえないそんなスタートでした。

そのような中、木材業界は“ウッドショック”という誰も想像すらしなかった状況に陥りました。これほど木材の記事が新聞の紙面に何度も登場した年はかつて無かったのではないでしょうか。

日本に輸入材が全く入ってこない。この不測の事態に、輸入材に頼り切っていた日本の木材供給体制は混乱し価格が高騰しました。価格は高騰しても材がない。不思議な現象が起きています。木材は限りある資源ですから。

来年はより一層の材不足が懸念されています。われわれ機械業界も物不足は顕著です。鋼材資材は高騰し電気部品も納期すらわからないものが多数出てきています。モーターがない、インバータがない… 機械の納期も大幅に伸びてきています。弊社が取り扱う海外の機械の中には、納期2年というものも出てきました。

木材業界のこの転換期に弊社も陰ながら必死で応援したいと思っています。できる限り前もって準備を進めていきたいと思います。

今年も一年大変お世話になりました。来年も皆様にとって良い年でありますことを祈念いたしております。

先日納入させていただいた機械の点検に行ってきました。

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イタリアPADEのCNCワークセンターです。
モデルは『べロックス』。
2テーブル仕様。

今年の春に価格の改定があったのと同時にモデルチェンジもしています。前のモデルと比べると二回りくらい大きくなっていますね。

べロックスはスピンドルヘッドがユニークです↓

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7.5kwのダブルスピンドルが十字に2個組み合わさった形。計4個の刃物を同時に使うことができます。

片持ちですが、今までトラブルを起こしたことはありません。コンパクトなのでヘッドの取り回しも楽です。

このお客様は、すでにPADEのNCを一台使っていただいており、生産の拡大を目的にともう一台PADEをご購入いただきました。

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手間の機械が一台目のPADEです。モデルは同じ『べロックス』ですが、テーブルは一台仕様です。(奥にあるのが今回の新しい機械です)


2台目もPADEを選んでいただきありがとうございます。PADE2台体制でますます生産が上がることを願っております!

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