北の木工機械屋さん

北海道から世界を駆けるコーエキ社長のブログ。 仕事のことから私的なことまで何でも記録しよう!

台湾の機械

WOOD TAIWAN 2018
台湾の木工機械展に行ってきました。
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3年に一度の展示会ですが、なぜか2年前に間違えて来た記憶があります… 詳しいことは当時のブログを見てください…

台湾の機械のレベルは年々上がっていて、欧米の最新機械の後を追うように次々と新たな機械を出してきます。

機械にもトレンドというものがありますが、日本よりもかなり敏感に動いているような気がします。
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薄板を挽くのに 前回の展示会では横バンドソーが多く出品されていましたが、今回は フレームソーと、通常のバンドソーに送り装置が付いた機械が多く出展がありました。
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脚物の部材を加工する機械も目立ちました。前回なかった5軸のCNCも登場し、技術開発の進歩が伺えます。

展示会の雰囲気もいいですね。各ブースの装飾も凝っていてカッコいい。参考になりますね。名古屋展よりもセンスがいい⁉︎と思ったのは私だけでしょうか。

日本の展示会と違うのは、エンドユーザー向けというより 機械ディーラー向けの展示会ということ。台湾自体は木材産業が盛んではありません。したがって輸出志向のものづくりがされています。だから各メーカーどこも英語を話すし売り込みも積極的でした。それと女性が積極的でしっかりしている印象を受けました。

今回は展示会なのでさわりだけでしたが、台湾の木工機械業界もかなり奥行きがありそうに感じました。

工場見学 in ロシア

ヘイノラの新しい製材機械を見に来ました。
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ロシアのサンクトペテルブルクから車で片道4時間。ロシアはまだまだ冬模様です。トスノという小さな町に泊まりました。

欧州の大型製材工場ではストレートの製材ラインが採用されていることが多いのですが、今回新しく導入されたのはメリーゴーランド式ということで見に来ました。
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メリーゴーランド式のバンドソーラインは日本でも導入されて来ましたが、今回のラインは、プロファイラーの丸鋸ラインです。
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まだ試運転の段階なのでフル稼働はしていませんでしたが、プロファイラーを使った製材品に問題はないようです。

この工場は既存の建屋をそのまま使っているのでスペースに制約があり 機械が天井スレスレに据え付けられてました。よく入れたな…と思うほど。

工場スペースが限られ 生産量も多くない日本の製材工場にも使えそうです。チップキャンターとプロファイラーで側板の処理をし、ギャングで主材を切削します。シンプルでコンパクト。オートメーション化も進みオペレーターの操作性もより良くなっています。

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ロシアでのランチ↑
スープと野菜が入った揚げパンは美味しかった。

サンクトペテルブルクは素通りでしたが、車窓から見た街並みは美しかった。またいつか来る機会があれば良いですね。

ドイツ2つの展示会

ニュルンベルクで展示会がありました。ホテルが全く無くなるという展示会特有の現象がここでも起こり、お隣(?)の街ヴュルツブルクに滞在することにしました。
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歴史ある美しい街でした。

ニュルンベルクの展示会では、2つの展示会がお隣同士で同時開催されます。無論2つには関連があります。
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①「フェンスターバウ」
窓、ドア、ファサード関連の展示が一堂に会します。
②「ホルツハンドワーク」
木製クラフトや上記加工の機械やツールの展示会。
私は機械屋なので②が中心になります。

手工具、電動工具から全自動機械まで、幅広い機械が並びます。

ドイツはインダストリー4.0先進の国。自ずと最先端技術に目が止まります。
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仮想空間で機械を操作し、加工製品をチェックします。

ロボットはもう定番です。
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台車が全自動で走り回り、ロボットがテキパキと材料を搬入搬出します。

組み立ても自動で一品生産に対応します。
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2ヘッドで同時加工も普通になってきました。
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最新の機械を導入しコストを下げてさらに差別化する。儲けの循環システムはやはり欧州が進んでいる気がします。

そして欧州では国のバックアップがある。助成金や償却方法、税制で欧州は企業に優しい。日本も最近盛んになってきたが、中小零細にはまだ行き届いていかない。外に出て日本を見ると、改善すべき点が見えてくる気がしました。

感謝状

帯広のお客様の創立70周年記念式典に出席しました。ホテルの入口から会場に至るまでの長い通路には、社員さんがずらっと整列していて迫力ありました。
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現社長は6代目。式典には歴代社長やOBも出席していて長い歴史を感じさせます。

“お世話になった関係の方々に感謝状を贈呈します”と感謝状と記念品の贈呈が始まり… 弊社も名前が呼ばれ壇上で頂きました。こんな感謝状を頂けるとは思っておらず、大変感激しました!
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記念品はカラマツで作った掛時計でした。

カラマツの製材工場では日本一の規模を誇る会社ですが、会社の創業時は全く別業種でした。事業を転換させることは大変な覚悟がいること。時代の変化を的確に読み取り、積極的に事業を展開していく勢いは今も衰えていません。

先代社長とお話ししました。
「会社は変わっていかなければならない。AI、IoT、第4次産業革命と時代は移り変わっている。会社も今変化しなければならないんだ」
会社に受け継がれる強い魂を感じました。
プロフィール

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