当社は明日14日から18日までの5日間、お休みを頂きます。
夏休み、本でも読みましょうか。
電子書籍Kindleに気になる本を早速ダウンロード。
まずは、『特攻の島』。マンガです。
ここ数日、道新に”回天”の記事が連載されています。その記事の中で紹介されていた本です。今日もテレビで回天の特集が放映されていました。魚雷を改造した兵器に乗り込み、敵艦に体当たりする、必死の特攻作戦。この回天の中からは外の状況が全く見えず、敵艦に当たらなければ、自分の位置を見失う。止ることも、後退することもできず、脱出することも不可能。ただ前進あるのみ・・・ 想像するだけでゾッとします。
もう一つの本は、山崎豊子の『二つの祖国』。
アメリカで太平洋戦争開戦を迎えてしまった日系人一世、二世たちの話。アメリカ市民として生活し道を切り拓いてきた日系人が、開戦と同時に強制収容所送りされてしまう。アメリカで残酷な待遇を受けながら、日本人とアメリカ人の二つのアイデンティティーに揺れ動く日系人達の心境は、日本で生まれ育った人間には到底想像できない屈辱と苦悩がある。
学校で教わらない、教科書には載っていない生々しい戦争という非日常体験を、この二つの本を通して学ぼうと思います。(遊びにも行くけど、5日間で読み終えるのか??忙しくなりそう!!)
ろうそく出せ!
夕方から子供たちの「ろうそく出~せ~」が始まります。これって北海道だけの風習かもしれません。子供たちが近所の家を一軒一軒歌を唄いながら訪れます。
「ろうそく出~せ 出せよ~。 出さないと カッチャクぞ。 おまけに 食いつくぞ!!!」
よく聞くと空恐ろしい歌詞ですね。ちなみに、”カッチャク”は北海道の方言で「引っ掻く」の意。玄関先でこの歌を唄うと、家人が玄関を開け、子供たちにロウソクを配ります。(最近はお菓子ですが)
私が子供の頃は、ロウソクに火を灯した提灯を持って歩いたものです(そして、必ずどこかで燃えたものです)。そしてロウソクをもらって、ラッキーだとあめやお菓子をもらいました。しかし、今はロウソクを配る家は一軒もない!みな、お菓子。家によっては、ジュースだ、ノートだ、ポーチだ、くじ引きまでしている家もあるとか。下はうちの娘たちの戦利品。すごい豪華です。時代も変わります。
昔と比べると、子供の数は減ってしまいましたが、この風習がまだ続いていることに少し安心しました。
道路標識
『新千歳空港』ICが開通。
いや~便利です。千歳市街を通らないので信号がない。ひとつもありません。朝の渋滞のストレスもない。旭川方面から行くとちょっと遠回りして空港の裏側に出る感じでしょうか。
道路標識と言えば・・・ 変な英語表記を発見。何が変かわかりますか?
先日イタリアの機械メーカーの営業マンが来ました。北海道に初めてきた彼と一緒に車で同行営業していたのですが、
マルコ「Where are we?」(ここどこ?)
私「アサヒカワ、ホッカイドウ」
マルコ「ノー、ノー、We are heading to Hokkaido!」(いや、俺達はホッカイドウに向かっているんだ!」
私「だから、ここはホッカイドウだって!」
イタリア人はいつもジョークを言ってるから、またわけわからんこと言ってと思いつつ・・・・・ よーく標識を見てみると、”道央道”の下に"HOKKAIDO"と書いてある。道央道の英語訳が、HOKKAIDO???
注意してあちこちの標識を見ていると、例えば、”日高道”は"HIDAKA EXPWY"、”道東道”は"DOTO EXPWY"。正しいですよね。
で、なんで”道央道”は"HOKKAIDO EXPWY"なんでしょう?不思議ですねぇ。そのまま表記すると、"DOODO"となって、外人さんが発音できないからなのか?
マルコ「初めて北海道に来て、一人でレンタカー借りて走ったら、たぶん混乱すると思う。」 その通りですね。もし外人さんに「”ホッカイドウ”という高速道路、ドコですか?」と道を尋ねられても、北海道民は誰も知らない。そんな標識ってあり?!
日本の標識は本当にわかりにくい。外国のように、もっと簡素に、誰にでもわかるよう、そして一瞬で判断できるようにすべきでしょう。標識見て迷っているうちに事故になりますよ!
お祭り!
コーエキ担当の縁日コーナーに、強力な助っ人登場! (うちのお祭り常務は今日は欠席でして・・・) ヨーヨーを綺麗に並べ始めたと思ったら、かわいい声で「いらっしゃいましぇ~!」。なかなか筋が良さそうです。
腕自慢が集う、恒例『丸太押し相撲』。
昨年の雪辱を晴らすべく旭川木青チームも猛者揃い!
”絶対に負けられない戦いが、そこにある!”
がしかし、昨年の覇者王子木材緑化チームに今年も惜敗・・・(トホホ)。
そして、こちらも恒例、『餅まき』。
壮絶な戦いがここにもある・・・ 大人が大人を忘れてしまうその瞬間、その姿に、子供たちが唖然とし、呆然とする。 「隣のおばちゃんにお餅取られた」とうちの娘。みなさん、冷静に。
たくさんのご来場、ありがとうございました!!!